【南甲子園小学校】第1回ICT活用研修
更新日:2024年1月12日
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※この記事は平成30年度に作成したものです。
平成30年(2018年)10月25日、南甲子園小学校で、ICT活用研修「教師も子供も使いたくなるICT活用の研究」が実施されました。
今回、算数の単元「かたちあそび」の公開授業を行い、小・中学校の教職員が集まり、タブレットPCの使い方や授業の進め方などを勉強し、効果的な使い方の研修を実施しました。
授業では、グループで似ている形の箱などを分類し、タブレットPCで撮影した写真を、デジタルテレビに表示しクラス全員で、写真を共有しました。
【公開授業】
公開授業では、児童たちが家から持ち寄った菓子箱や牛乳パックなどの入れ物を使って、グループごとに似ている形に仲間分けをしました。
「真四角」や「長四角」など、児童たちは様々な工夫をし、仲間分けをしました。
友達と形を確かめ、入れ物を仲間分けした後、タブレットPCのカメラ機能を使い、様々な角度から撮影したり、入れ物を重ねたりし、グループごとにタブレットPCのソフトを使用し、写真を提出しました。
児童たちからは、「形によっていろいろな仲間分けができることが分かりました。」、「仲間分けをすると、入れ物を重ねやすかったです。」など、様々な感想がありました。
【教職員の研修】
教職員の研修では、タブレットPCを使って授業を行うことを想定し、児童の立場になって、実際に体験をしました。
タブレットPCのソフトウェアの取り扱いに苦戦したり、工夫を凝らした絵や文字を作成したりと、先生たちは真剣な表情を見せながらも楽しそうな様子でした。
また、授業をするためにどんな事前準備が必要か、ソフトウェアを使用し、新聞や名刺の作成など様々なことが行えることを教えてもらいました。
その後、先生たちは、ソフトウェアの機能を使用し、スライドショー作りに取り組みました。
スライドショーの写真は、先生たちが校内にある四角や丸などの具体物を探し、タブレットPCで写真を撮り、自分で撮影した写真を加工して制作しました。
最後に、全員が制作したスライドショーをスクリーンで発表し、研修は終了しました。
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