【甲東小学校】自主・自律の学校応援事業(昔あそび)
更新日:2024年1月12日
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※この記事は平成29年度に作成したものです。
平成29年(2017年)9月21日、西宮市教育委員会で実施している「自主・自律の学校応援事業」を活用して、子供、保護者、地域の方が一緒に遊び、交流もできるけん玉やこま、かるたを使った「昔遊び」が、お昼休みの甲東小学校で開催されました。
初めての催しに「子供たちは来てくれるだろうか?」と先生方は心配していた様子でしたが、お昼休みになると、たくさんの子供たちが視聴覚室とピロティに集まってくれました。
【視聴覚室で「ことわざかるた」】
視聴覚室では、ことわざかるた遊びが行われました。子供たちは部屋に入ってくると、走ってかるたの周りに集まり、「早くかるたをしよう!」と地域の方を急かしていました。
読み札を読み上げている時、子供たちは取り札に視線を向け、とても集中している様子でした。「やった~!!」「とられた~!!」など、喜んだり、悔しがったり、友達と譲り合ったり、ジャンケンで決めたりと、子供たちの楽しげな歓声で昼休みの視聴覚室は大変賑わいました。
【ピロティで「けん玉」、「こま回し」】
ピロティでは、けん玉とこま回しが行われました。けん玉を手に取った子供たちは、けん先に玉を入れたり、皿胴に玉を乗せようと夢中になっていました。上手に出来た子供たちは「見て見て~!!」と友達や先生、地域の方々の前で、得意げにけん玉の腕を披露していました。
こま回しに興味を持った子供たちは、ボランティアの方に、こまの紐の巻き方、回し方を教わっていました。友達同士でどちらが長く回すことができるか勝負し、「勝った~!!」「負けた~!!」と声を上げ、楽しんでいました。
地域の方は、
「思った以上にたくさんの子供たちが集まってくれてよかったです。」
「高学年と低学年がいっしょになって遊んでいたのを見て交流の場になっていると思いました。」
「子供たちの表情を見て、昔遊びに真新しさを感じることができました。」
「子供たちがすごく楽しんでいたので、うれしかったです。こういう機会はすごく大切だと思いました。」
と、感想を語ってくれました。
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