西宮市業務プロセス分析に基づく業務効率化取組方策について

多様化・複雑化し、増大し続ける行政需要や、新たな行政課題にも的確に対応していくためには、全庁的な業務の効率化と、業務の担い手の最適化が必要です。

このため本市では、中長期的な視点で、市が実施する業務について、業務量の縮減に加え、会計年度任用職員の活用のほか、ＩＣＴ新技術の活用や民間委託等による効率化、担い手の最適化を図ることにより、効率的な執行体制の再構築に取り組むことを目的として、専門的な知見を持つコンサルティング会社の支援のもと、平成30年度より業務プロセス分析を実施しました。

平成30年度は、市が実施する業務を、プロセス毎に業務量・担い手・難易度の把握をし、業務プロセスの見える化を図りました。

令和元年度は、この結果と、各課に対するヒアリングを通じて把握した業務上の課題とを踏まえて、全庁的な効率化に向けた改善策について検討しました。

これらの検討結果を踏まえて、本市として全庁的・組織横断的に取り組むべき項目を整理したものが「西宮市業務プロセス分析に基づく業務効率化取組方策」です。

今後、この取組方策を進めることで、業務効率化と担い手の最適化を進め、効率的で持続可能な行政運営を推進してまいります。