水道事業ガイドラインに基づく業務指標
更新日:2024年3月28日
ページ番号:79230063
水道事業ガイドラインとは
水道事業ガイドラインは、水道事業の事業活動全般を分析・評価するための各種規格を総合的に考慮し、水道事業の定量化によるサービス水準の向上のため平成17年1月に制定された日本水道協会の自主規格です。
平成28年3月に規格の改正(JWWA Q100:2005からJWWA Q100:2016に改正)があり、本市は平成29年度(平成28年度数値分)より改正後の規格に対応しました。
この規格は、水道事業者及び水道用水供給事業者ごとに適用されます。そのため、本市が受水している阪神水道企業団及び兵庫県営水道の施設については、集計の範囲に含みません。
水道事業ガイドラインの指標
(1)業務指標(PI)
業務指標は、水道サービスの目的を達成し、サービス水準を向上させるために、水道事業全般について多面的に定量化するものです。水道サービスの目的を将来にわたって達成し続ける上での目標は、次のとおり大きく3つに分類されており、目標ごとに業務指標が設定されています。
【A】安全で良質な水(指標17項目)
【B】安定した水の供給(指標57項目)
【C】健全な事業経営(指標45項目)
計119項目
(2)主要背景情報(CI)
背景情報は、水道事業体の努力、工夫では変化しにくいものであるとともに、業務指標に大きく影響する因子です。特に影響の大きい事項として主要な背景情報が設定されていますが、背景情報には様々なものがあることから、業務指標を活用する場合には、その他の背景情報にも十分留意する必要があります。
令和4年度数値の算出結果
業務指標については令和2年度~令和4年度数値、主要背景情報については令和4年度数値の算出結果を公表しています。
ダウンロード
水道事業ガイドラインの業務指標からみた西宮市水道事業
ダウンロード
業務指標の活用
算出した業務指標は、各施策・取組みの進捗状況の評価などに活用しています。
リンク
PDF形式のファイルを開くには、Adobe Acrobat Readerが必要です。
お持ちでない方は、Adobe社から無償でダウンロードできます。