下水道に油を流さないで
更新日:2025年1月17日
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下水道に油を流してしまうと…
下水道は、私たちの生活を守る大切な役割を担っています。
下水道に油を流すと、流された油は下水道管の中で冷えて固まり、つまりや悪臭、逆流といったトラブルの原因になってしまいます。
油を使用した後は正しい処理を行ってください。
下水道管内の油脂付着状況
油が詰まり汚水が滞留したマンホール
(注)油脂を公共下水道に流出させて、閉塞等異常が発生した場合、原因者の方に清掃費用の一部又は全部の負担を求める場合があります。
一般家庭のみなさまへ
油の処理は以下の点に気をつけて行ってください。
(1)使い切る:残った油は熱いうちにこし器にうつし、炒め物などの油として利用できます。
(2)拭き取る:鍋や皿についた油汚れは、キッチンペーパーなどでしっかり拭き取ってから洗いましょう。
(3)吸い取る:揚げ物の油は、新聞紙などで吸い取るか、凝固剤を使って固めるなどして、燃えるゴミとして出しましょう。
・処分方法等については、「 50音別ごみ分別一覧表」または「 液体物(食用油・液体調味料・ペンキ)は、液状のまま「もやすごみ」に出さないでください!」をご覧ください。
油を大量に使う飲食店のみなさまへ
グリーストラップ(阻集器)の設置および適切な維持管理を行ってください。
・油脂類を下水道に流さないために、油脂を回収するグリーストラップを設置してください。
・グリーストラップは清掃を怠ると、油脂分等の阻集能力が低下するため、日常的な維持管理を行ってください。
・フライ調理の残り油やグリーストラップから回収した油脂は、缶などにまとめて 産業廃棄物として処分してください。
お問い合わせ先
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