建築物の解体工事等を行う時の注意事項とお願い
更新日:2024年10月1日
ページ番号:25764836
公共ます等を誤って破損、撤去しないでください!
建築物の解体工事等を行う時には、ご注意ください。
「公共ます等を破損し、そのまま放置している。」、「既設排水設備撤去後の措置が不適切。」等の原因から次のような事例が発生しています。
- 土砂、セメント類等が公共下水道管に流入し、詰まりが発生し下水が流れない。
(原因者に公共下水道管の復旧費用等を負担して頂くことになります。) - 敷地地盤の土砂流出により地盤が陥没。
- 桝上部の撤去、埋没により、存置する排水設備等の埋設位置が分からない。
(敷地の排水が、どこに流れていたのかが分からない。)
不具合、不都合な事態を生じさせないためにも、対策をお願いします!
次の対策を行うなど注意して施工してください。
- 解体工事等を行う前に、排水設備等を調査し、配管経路等を把握する。
(公共ますから道路側は公共下水道施設であり、市の管理する施設です。誤って破損、撤去した場合、復旧費用を負担して頂くことになります。) - 存置する排水設備等の位置を明確にするため存置する排水設備等の最上流部の桝は存置し、解体工事等による破損防止のため養生等を行う。
(存置する桝は埋没させないように注意してください。) - 土砂、セメント類等を存置する排水設備等へ流入させないよう存置する桝の上流側でキャップによる閉塞を確実に行う。
(土嚢による仮止めでは土砂やセメント類等が排水設備等へ流入することがあります。)
また、公共下水道本管へ接続されている公共桝取付管や雨水取付管を撤去する場合は、公共下水道本管に接続されている支管部分からの撤去となり、申請手続き(「公共ます等設置工事の手続き」)が必要となります。
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