住民基本台帳ネットワークシステムのこれまでの経過
更新日:2023年6月14日
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平成11年8月に住民基本台帳法の一部が改正され、全国の市区町村を結ぶ住民基本台帳ネットワークシステム(通称:住基ネット)の構築がスタートしました。
平成14年8月5日より一次稼働開始
平成14年8月5日に住基ネットの一次稼働が始まり、全国の市区町村(※1)と都道府県・指定情報処理機関がネットワークで結ばれました。なお、市区町村から提供される情報は4情報(氏名、生年月日、性別、住所)・住民票コード及びこれらの変更情報です。これにより行政手続きを行う際、順次、住民票の写しの提出が不要となり、また年金の大半の現況届などが不要となります。
(※1:住基ネットに不参加の自治体は除きます)
【住基ネットの利用により省略できることとなった行政手続きの例】
・平成15年4月1日からパスポートを申請する際には、原則、住民票の写しの提出が不要となりました。
また、一次稼働開始に伴い、全国の住民票に11ケタの住民票コードが記載され、市民の方に住民票コード通知をお送りしました。
西宮市では平成14年8月18日から順次配達記録でお送りしました。
平成15年8月25日より二次稼働開始
平成15年8月25日より、住基ネットの二次稼働が開始され、以下のようなサービスが開始されました。
住民基本台帳カード(住基カード)の交付を開始 ※平成27年12月28日をもって交付を終了
平成15年8月25日より、希望される方に住民基本台帳カード(住基カード)の交付を開始しました。住民基本台帳カード(住基カード)は、住民票コードなどの情報が記録された、高度なセキュリティ機能を備えたICカードです。券面デザインは、Aタイプ(顔写真なし)とBタイプ(顔写真あり)があります(下写真はイメージ)。
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広域交付住民票の交付を開始
平成15年8月25日より、全国の市区町村(※1)の窓口において広域交付住民票の交付が受けられるようになりました。ただし、本籍地および戸籍の筆頭者が記載されたものは発行できませんのでご注意ください。
(※1:住基ネットに不参加の自治体のものは発行できません。また、住民登録地では請求できません。)
- 申請できる人・・・本人、本人と同一世帯に属する方
- 必要なもの・・・官公署が発行した顔写真付きの本人確認書類(運転免許証、旅券など)
- 手数料・・・1通300円【西宮市の場合】
※手数料等は市区町村によって異なります
平成25年7月8日より外国人住民の住基ネットの運用を開始
平成25年7月8日より、日本人と同様に外国人住民についても住基ネットの運用が開始されました。これにより、外国人住民のみなさんにも11桁の住民票コードが付番され、希望者には住民基本台帳カード(住基カード)の交付が可能となりました。
※平成25年7月中旬に、市役所から世帯ごとにご本人へ住民票コード通知をお送りしました。