令和元年度「西宮市レジ袋削減推進委員会」を開催しました
更新日:2019年9月3日
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令和元年8月29日(木曜日)西宮市役所西部総合処理センター広報室にて「西宮市レジ袋削減推進委員会」を開催しました。市民・事業者・行政の3者が協働して買い物袋持参運動や容器包装削減などの「ごみの減量・再資源化」を推進する取り組みの一環として、平成20年度より「西宮市レジ袋削減推進委員会」を開催しています。会議には、市内食品系量販店等の事業者、買い物袋持参運動実行委員会(※注)の各代表者と西宮市を含め、合計21名が参加しました。
冒頭に西宮市環境局長の須山より、「本市の環境行政の推進にご理解とご協力をいただき感謝を申し上げます。昨年の廃プラスチックによる海洋汚染が世界的な問題となってから急速な勢いでプラスチックを取り巻く情勢が変化しております。陸域からの投棄により河川などを経由して海洋に流出するなど、マナーとモラルの問題もありますが、一部の使い捨て容器包装やプラスチック製品などの利用削減を求められています。外食産業ではプラスチック製ストロー等の使い捨てプラスチック製品の提供の廃止等の取り組みが進んでいるほか、政府がレジ袋有料化などの施策を打ち出しています。プラスチック製品は利便性が良く、私達の生活に浸透しており環境負担軽減に向けての取組みは難しい問題であります。マイバッグ持参運動の活動を、今後も引続き皆様と一緒に取組み、レジ袋削減をより一層進めることが廃プラスチックの排出抑制に重要だと考えておりますので、ご理解とご協力のほどよろしくお願いいたします」と挨拶をしました。その後、西宮市レジ袋削減推進委員会会長に選任されました樋口氏(西宮市ごみ減量等推進員会議議長・買い物袋持参運動実行委員会議長)より、「私たち消費者も、身近にできる廃プラスチック削減の活動として、レジ袋削減に取り組み、啓発キャンペーンや地域活動などで、「買い物にはマイバック持参」と「不要なレジ袋を受け取らない」を幅広い年齢層の消費者に呼び掛ける広報、啓発に努めたいと考えております」と挨拶をいただき開会しました。
会議では、平成30年度レジ袋削減店頭キャンペーン等の啓発活動報告や、ご出席いただきました事業者様より平成29年度と平成30年度を比較しました各店舗のレジ袋削減率等の実績報告や、今年度に実施するレジ袋削減の取り組み活動について意見交換を行いました。
最後に樋口会長から、今後も、市民・事業者・行政の3者が一丸となり取り組んで活動できるよう皆さんにご協力をお願いしますと呼びかけ閉会しました。
令和元年度「西宮市レジ袋削減推進委員会」出席者一覧(順不同)
市内食品系量販店等
生活協同組合コープこうべ
イズミヤ株式会社西宮ガーデンズ店
株式会社ライフコーポレーション
株式会社関西スーパーマーケット
株式会社阪急阪神百貨店西宮阪急
株式会社光洋
買い物袋持参運動実行委員会(※注)
西宮市ごみ減量等推進員会議
西宮市環境衛生協議会
西宮市消費者団体連絡会
西宮消費者協会
事務局等
西宮市環境局
西宮市環境局環境事業部
西宮市環境局環境事業部美化企画課
西宮市環境局環境総括室環境学習都市推進課
西宮市産業文化局産業文化総括室消費生活センター
平成30年度協定締結事業者の活動報告
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