日本ピュアフード株式会社を取材しました!(令和元年12月19日)
更新日:2020年3月2日
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プラントにおける「食品ロス」削減の取り組み
林さん(奥左)と木村さん(奥右)
市内でも大規模な事業者である「日本ピュアフード株式会社(外部サイト) 関西事業部」を訪問し、日本ピュアフード株式会社事業統括本部生産統括部西宮プラント設備課課長 林 勝利(はやし かつとし)氏と日本物流センター株式会社 木村 愛(きむら あい)氏 に、話をお聞きしました。
現在、「食品ロス」は日本で問題となっています。食品を取り扱う食品加工製造関係の企業で「食品ロス」を出さないために、食材の端材や在庫についてどのように管理をしているかをお聞きしました。林さんは、「食材を加工して販売する企業としては、端材や在庫の処理についてはロスにならないよう社を上げて取り組んでいます。食材の端の部分、重量不足の製品等はミンチにしたり別規格の商品を開発し、ムダがでないよう配慮しています。製品にできない部分は廃棄物とならないよう専門業者に引き取っていただき飼料などとしてリサイクルしています。また、在庫に関しても生産計画や出荷状況を厳しく管理、調整して、廃棄のないように取り組んでいます。お肉などの生命の恵みをいただいていますので、無駄にしないようプラントすべての従業員が意識をしています。」と、ご説明いただきました。
社員食堂での「食品ロス」削減の取り組み
食堂の従業員のみなさんと
「日本ピュアフード株式会社西宮プラント」内の社員食堂を運営する、「日本物流センター株式会社」木村 愛(きむら あい)氏に、社員食堂での食品ロスの取り組みについてお話を伺いました。
「本食堂では、注文時に、ごはんとおかずの分量を、すべての方々にお聞きしています。それでも、少しですが食べ残しは出てしまいます。」とのこと。「食品関係の会社なので、食べ残しや調理屑については、ゼロに近づけるためにすべての従業員で取り組んでいます。」と、お話しいただきました。
「食品ロス削減にご協力をありがとうございます。今後とも、廃棄物の削減に取り組んでいただきますようご理解を。」とお願いをして取材を終えました。
ポスターと啓発ポップの掲出を依頼しました
食堂でのさらなる食品ロス削減を目指すため、市で作製した、「もったいない」を啓発するポスターと、「食べきる量を注文する」を呼びかけるみやたんの啓発ポップの掲出を依頼し、設置していただきました。
ご協力をありがとうございます。