なくそう食品ロス!!生ごみ3きり運動を推進しています!
更新日:2018年3月1日
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食品ロス削減のために、できることから始めよう
日本では、年間約2,800万トン※の食品廃棄物等が出されています。このうち、食べられるのに廃棄されている食品、いわゆる「食品ロス」は、632万トン※とされています。また、日本人1人あたりに換算すると、”お茶碗約1杯分(約136g)の食べ物”が毎日捨てられている計算となります。買い物では買い過ぎず「賞味期限」を正しく理解し、料理は作り過ぎずに余った食品は作り替えるなどの工夫を心がけ、一人一人が「もったいない」を意識しながら食べ物を無駄なく大切に消費していくことが必要です。
※農林水産省平成25年度推計
賞味期限 | 消費期限 | |
---|---|---|
意味 | おいしく食べることができる期限(best-before)。この期限を過ぎても、すぐに食べれないということではない。 | 期限を過ぎたらたべないほうがよい期限(use-by date)。 |
表示 | 3ヶ月を超えるものは、年月で表示し、3ヶ月以内のものは年月日で表示。 | 年月日で表示。 |
対象の食品 | スナック菓子、カップめん、缶詰、レトルト食品、ハム・ソーセージ、卵、牛乳(※)など。 | 弁当、サンドイッチ、生めん、総菜、ケーキなど。 |
※牛乳の期限表示は2種類あり、超高温殺菌した牛乳は長持ちするため「賞味期限」が、低温殺菌牛乳は「消費期限」が記載されます。
実践~買い物編~
必要な食品を、必要な時に必要な量だけ購入しましょう。例えば、買い物に出掛ける前には、冷蔵庫の中身をチェックしてみましょう。
実践~調理編~
残っている食材から使用して、野菜や果物の皮は厚むきをしない。もし、食べ切れなかった場合は、他の料理に作り替えるなど、献立や調理方法を工夫しましょう。
生ごみ3きり運動「使いきり」「食べきり」「水きり」
生ごみ3きり運動とは、3つの「きり」を心がけた、生ごみを減量する取り組みです。ごみの減量啓発の一環として皆さんのご協力をお願いします。
計画的な買い物で食材を残さない「使いきり」
食材を買い過ぎたり、在庫があるのに同じ食材を買ってしまうと生ごみを増やしてしまいます。メモを取るなどして、計画的な買い物を心がけて食材は無駄なく「使いきり」ましょう。
余った食材は正しく保存する。肉・魚などは小分けにして冷凍庫で保存すれば長持ちします。
食べきれる分量を把握して食べ残さない「食べきり」
食べ残しを減らすために、家族が食べきれる分量を把握して料理を作り過ぎないようにしましょう。どうしても食べきれずに残ったものは別の料理に活用する工夫をして「食べきり」ましょう。
生ごみを出す前にひと絞り「水切り」
生ごみの約8割は水分になり、「水切り」をするだけで生ごみを減らすことができます。ごみ袋の重さも軽減されて、ごみ出しもスムーズになります。ひと絞りして水分をカット!さらに乾燥させれば効果は抜群です。
※農林水産省及び消費者庁より出典