【山口分署】山口分署の紹介
更新日:2022年1月24日
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山口分署について
担当区域内の情勢
山口町は西宮市の北西に位置し、日本3大名湯の1つ有馬温泉に近く、裏六甲に広がる田園風景や旧集落の趣を持つ伝統のある街並みと、緑豊かな環境の中に開発された新興住宅地が調和して存在する一方、国道176号線などの幹線道路沿いの沿道型商業施設や、中国自動車道西宮北ICを物流の動脈として発展を続ける阪神流通センターが存在感を示し、のどかな環境の中にも賑わいのある街並みとなっています。
担当区域
担当区域は北消防署管轄区域のうち山口町の区域及び北六甲台1丁目、北六甲台2丁目、北六甲台3丁目、北六甲台4丁目、北六甲台5丁目、すみれ台1丁目、すみれ台2丁目及びすみれ台3丁目を担当区域としています。
山口担当区域内の風景
山口分署の沿革
沿革史
山口分署庁舎写真
- 山口分署の業務・事務
- 昭和60年4月1日・・・山口町上山口に、北消防署山口出張所を開設した。
- 平成3年1月30日・・・庁舎増築し、救急車を配置した。
- 平成3年4月1日・・・消防出張所から消防分署へ昇格改称した。
- 平成8年2月・・・・・山口町上山口から山口町下山口4丁目に町名変更された。
予防係
~事務及び業務内容~
- 予防査察及び消防用設備等各種検査
- 防火管理に関すること(防火管理講習の受付、問合せ)
- 防火管理組織の育成及び指導(防火教室など)
- 住宅防災及び防火相談
- 災害時要援護者の防災指導
- 広報及び広聴
- その他火災予防に関すること(家庭防火クラブ、幼年消防クラブの育成指導など)
立入検査
防火教室
警防係
~事務及び業務内容~
- 火災、風水害、地震その他災害の警防活動の実施及びその対策
- 火災等の警防活動に際し、消防車両通行障害又は現場活動障害となる事項の調査及び改善指導
- 警防計画の作成
- 警防訓練及び消防警備
- 消防水利に関すること。
- 火災の原因及び損害の調査
- 救急業務(救急講習)
- 西宮市火災予防条例第47条の規定による届出に関すること
- 消防団に関すること
- 消防に係る自主防災組織の育成及び指導
- 自衛消防隊の訓練
- 消防車両及び消防機械器具の運用及び管理
- その他災害活動
警防訓練
救急講習の様子
配置車両の紹介
山口1ポンプ車
この車両は火災が発生した時に消火栓、防火水槽、池等からポンプによって水を吸い上げ、火災現場直近で活動する車両に水を送る役割を果たします。また、CAFS(圧縮空気発泡消火)装置の搭載及び600リットルまで水が入るタンクを積載しています。CAFS装置とは、少量の消火薬剤を加えた水を圧縮空気で発泡させる装置で、水の表面積を広げることにより効率よく消火することができます。
山口2タンク車
この車両は火災が発生した時に、いち早く消火活動を行うため、現場に直近しタンク水(1500リットル)を活用してすぐに放水することができます。また、山口1と同じく、CAFS(圧縮空気発砲消火)装置を搭載しています。その他、災害対応特殊水槽付消防ポンプ自動車の要件を満たし、四輪駆動車とすることで、山間部や悪天候状況下での災害事案対応にも万全を期しています。
山口6査察広報車
この車両は建物の消防用設備の検査や災害現場での広報を目的として使用します。
山口7活動支援車
この車両は、大規模災害時に非常招集した職員の機動力確保と山火事に使用する可搬式ポンプ等の消火活動資器材や救助活動資器材を積載することを目的としています。
山口9救急車
この車両は、急病、事故等により生命が危険な状態にある傷病者を、医療機関へ早期に搬送することを目的としています。車内には、救急救命士が救命処置を行うための高度な資器材が積載されています。