第17回西宮市支援対策本部会議
更新日:2014年2月20日
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東日本大震災被災地への支援について
協議内容)
(1)派遣隊からの報告
総合企画局
4月25日により5月13日まで情報処理システムの構築支援のため、計3名の情報化担当職員を南三陸町に派遣。システム関係業者との協議への参加や、契約書、仕様書等関係書類の作成支援を行った。
教育委員会
5月6日から5月12日まで、教育支援チーム(指導主事2名、学生ボランティア12名)第2班を南三陸町に派遣。町立歌津中学校で被災地の子どもたちの学習支援や心のケアを行うとともに、教室整備等学校再開の支援を行った。
旧高須東小学校の図書150冊を町立戸倉小学校へ寄贈した。
今後も継続的な教育支援が必要なため、第3班を6月上旬に派遣する予定。
保健所
3月16日から継続していた仙台市若林区避難所への保健師等の派遣が、第13班をもって5月17日に終了した。延べ332名の職員が保健衛生活動にあたった。
水道局
本日、応急給水隊第8陣が岩手県に向け出発した。
(2)災害応援活動に関する協定と今後の支援について
「東日本大震災に係る災害応援活動に関する協定書」の締結について
西宮市・宝塚市・川西市・猪名川町は兵庫県阪神支援チームを結成し、宮城県栗原市・登米市と連携して、甚大な被害を受けた南三陸町、女川町に対する復興を支援するため、5市3町で災害応援活動協定を締結する。
締結式を、5月21日(土曜)の午前10時から宮城県登米市役所で行う。
今後は、5市3町で検討会議を随時開催し、職員派遣等の被災地ニーズ応じた支援を行う。
本日、午後2時より同件について記者会見を行う。
(3)その他
津波対策を再検討するため、庁内に津波避難施設検討プロジェクトチームを6月に設置する。
本日より被災者用市営住宅の第3次募集(10戸)を始めた。また、市内の大学・短期大学が受入れる被災地からの疎開留学生も本日から入居対象に加わった。
再生利用可能な廃棄自転車など25台を土木局職員が修理するなどして、空気入れ10本とセットで、5月16日宮城県石巻市に搬送した。