西宮市都市景観形成基本計画（2022改定版）

西宮市には、六甲山系や北摂山系の山並み、大阪湾の海辺、武庫川、夙川等の豊かな自然の恵みのもとに、潤いと落ち着きのある住宅地や文教施設、住宅都市らしい賑わいのある商業・産業地が広がり、「文教住宅都市・西宮」にふさわしい良好な景観が形成されています。
先人から受け継いできたこの景観を守り、育みながら次の世代に引き継ぐために、市民や行政をはじめとしたさまざまな主体が、景観の成り立ちや価値を共有し、協働して景観の形成に取り組むことが求められます。
西宮市では景観に関わる全ての人々が、協力して景観づくりに取り組むための指針として平成元年（1989）に「西宮市都市景観形成基本計画」を策定し、平成19年（2007）年に改定を行いました。今回、それらの基本的な考え方を継承しつつ、社会状況の変化や新しい視点を取り入れて計画内容を見直し、「西宮市都市景観形成基本計画（2022改定版）」を策定しました。

西宮市都市景観形成基本計画は、西宮市都市景観条例の基づき、西宮市における都市景観の形成を総合的かつ計画的に進めるための基本的な考え方を示したマスタープランです。
具体的な景観形成に関する規制・誘導については、本計画を踏まえた上で、『西宮市景観計画』や『西宮市公共施設景観指針』、『西宮市屋外広告物条例』等に基づいて実施していきます。
詳細は以下リンクを参照ください。

• 西宮市景観計画についてはこちら
• 西宮市公共施設景観指針についてはこちら
• 屋外広告物についてはこちら

西宮市都市景観形成基本計画で設定している「景観資源」は、地域レベルの景観づくりの考え方（大切にしていく景観資源、その景観を守り、育み、いかすために必要な視点等）をみなさまと共有し、地域固有の景観に対する誇りや愛着の形成を図るとともに、景観まちづくりの様々な取り組みを展開するためのきっかけとしていただくために設定しているものです。
下記のリンク先に、各資源の詳細を掲載していますので、建築物の設計や、地域でのまちづくりの際等にお役立てください。

• 景観資源