ふれあえる動・植物
更新日:2013年1月1日
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山・川・海と豊かな自然に恵まれた西宮市では、多様な動植物が生態系を構成しています。
野鳥に関しては、船坂川、北山ダム、仁川・武庫川、香櫨園浜・甲子園浜等で多くの種類が生息しており、たくさんの野鳥が観察できます。
市内の主な河川には、オイカワ、ヨシノボリなどの魚が見られます。
夏の風物詩のホタルは、平成24年度の調査の結果、夙川上流・仁川中流・有馬川・船坂川等の29地点で生息が確認されました。ホタルのえさとなるカワニナが生息できていれば、河川が少し汚れていてもホタルは確認されています。ただ、近年、街灯や防犯灯などの設置増加により、明るく照らされた地点では、生息環境が悪化しているところもあります。
また、北部の池沼や田んぼの周辺では、毎年、モリアオガエルの卵塊が発見され、生息が確認されています。
なお、鳥獣保護区の周辺の海辺には、ハマヒルガオ、ツルナ、ハマエンドウなどの砂丘植物が生育しています。これらの植物は、砂丘という水や栄養が少ない、塩分が濃い、夏の昼間に温度が高いという厳しい環境の中でも成育しています。
5月から6月にかけて、淡紅色の花を咲かせるハマヒルガオ(写真)は、浜辺をおとずれる人々の目を楽しませてくれています。
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