近年、猛毒きのこ「カエンタケ」の発生が確認されています。ご注意下さい!
更新日:2020年10月26日
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猛毒きのこ「カエンタケ」にご注意下さい!
近年、甲山周辺で猛毒きのこ「カエンタケ」の発生が確認されています。
カエンタケの毒性は非常に強く、誤って食べてしまうと死に至る可能性があるため、大変危険です。
また、触れるだけで皮膚の炎症を引き起こしますので、発見しても絶対に触れないでください!
甲山で確認されたカエンタケ
甲山で確認されたカエンタケ(幼菌)
きのこは発生時期、場所などで形態が異なり、カエンタケの写真については厚生労働省ホームページ(外部サイトに移動)(外部サイト)にも掲載されています。
色と形、 | 表面はオレンジ色から赤色。細長い円柱状または棒状で、 |
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発生時期 | 夏から秋 |
発生場所 | ブナ、コナラなどナラ類の地上に発生する。 |
症状 | 食後30分から、発熱、悪寒、嘔吐、下痢、腹痛、手足のしびれなどの症状を起こす。 |
毒成分 | トリコテセン類:毒性は強く、食べても触っても有害である。死亡例あり。 |
カエンタケは、カシノナガキクイムシによる「ナラ枯れ」が発生した森林において、被害発生時または数年後に多く発生することが確認されています。
ナラ枯れについては、市内でも被害が発生しており対策を進めています。
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