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近年、猛毒きのこ「カエンタケ」の発生が確認されています。ご注意下さい!

更新日:2020年10月26日

ページ番号:99783608

猛毒きのこ「カエンタケ」にご注意下さい!

近年、甲山周辺で猛毒きのこ「カエンタケ」の発生が確認されています。

カエンタケの毒性は非常に強く、誤って食べてしまうと死に至る可能性があるため、大変危険です。

また、触れるだけで皮膚の炎症を引き起こしますので、発見しても絶対に触れないでください!

カエンタケの写真

甲山で確認されたカエンタケ


確認されたカエンタケの写真

甲山で確認されたカエンタケ(幼菌)


きのこは発生時期、場所などで形態が異なり、カエンタケの写真については厚生労働省ホームページ(外部サイトに移動)(外部サイト)新規ウインドウで開きます。にも掲載されています。

カエンタケの特徴

色と形、
大きさ

表面はオレンジ色から赤色。細長い円柱状または棒状で、
土から手の指が出ているように群生または単生する。数センチから20数センチまで成長する。

発生時期夏から秋
発生場所ブナ、コナラなどナラ類の地上に発生する。
症状

食後30分から、発熱、悪寒、嘔吐、下痢、腹痛、手足のしびれなどの症状を起こす。
2日後に消化器不全、小脳萎縮による運動障害など脳神経障害により死に至ることもある。

毒成分

トリコテセン類:毒性は強く、食べても触っても有害である。死亡例あり。

カエンタケは、カシノナガキクイムシによる「ナラ枯れ」が発生した森林において、被害発生時または数年後に多く発生することが確認されています。
ナラ枯れについては、市内でも被害が発生しており対策を進めています。

お問い合わせ先

花と緑の課

西宮市六湛寺町8-28 西宮市役所第二庁舎9階

電話番号:0798-35-3683

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