インフルエンザ関係情報
更新日:2024年11月29日
ページ番号:48669690
インフルエンザ流行状況について
インフルエンザは、インフルエンザウイルスに感染することによって起こる病気です。38℃以上の発熱、頭痛、関節痛、筋肉痛等全身の症状が突然現れます。また、普通の風邪と同じように、のどの痛み、鼻汁、咳等の症状も見られます。高齢者の方や免疫力の低下している方は肺炎を伴うなど重症化することがありますので、特に注意が必要です。インフルエンザは例年12月~3月頃に流行しますが、流行前から感染対策を行いましょう。
現在の定点医療機関(注1)あたりの患者数は以下のとおりです。
集計期間 | 西宮市 | 兵庫県 |
---|---|---|
第47週(11月18日~11月24日) | 1.29 | 1.67 |
第46週(11月11日~11月17日) | 1.07 | 1.56 |
第45週(11月4日~11月10日) | 0.14 | 0.87 |
第44週(10月28日~11月3日) | 0.21 | 1.01 |
(注1)感染症法に基づき、保健所に1週間あたりの患者数を報告する医療機関。西宮市内では14医療機関が指定されています。この定点医療機関あたりの患者が30を超えると警報レベル開始の目安となり、大きな流行が発生または継続しつつあることが疑われます。
インフルエンザの予防について
インフルエンザの予防法は、新型・季節性ともに同じです。
1インフルエンザの流行前にワクチンを接種しましょう
2咳エチケットをおこないましょう
- 咳、くしゃみが出たら、他の人にうつさないためにマスクを着用しましょう。マスクをもっていない場合には、ティッシュなどで口と鼻を押さえ、他の人から1m以上離れて顔をそむけましょう。
- 鼻汁、たんなどを含んだティッシュはすぐにフタ付きの専用のゴミ箱に捨てましょう。
- 咳をしている人にマスクの着用をお願いしましょう。
3外から帰ったら、手洗い、うがいをしましょう
4適度に湿度を保持しましょう
- 空気が乾燥すると、気道粘膜の防御機能が低下し、インフルエンザにかかりやすくなります。
- 特に乾燥しやすい室内では、加湿器などを使って適切な湿度(50~60%)を保つことも効果的です。
5十分な休養、バランスの良い食事を摂りましょう
6流行時には、三密(密接・密閉・密集)を避け、十分な休養をとりましょう。
インフルエンザにかかった場合について
早めに治療しからだを休めることは、自分のからだを守るだけでなく、他の人にインフルエンザをうつさないためにも重要なことです。以下のような点に注意しましょう。
- 具合が悪ければ早めに医療機関を受診しましょう。
- 安静にして、休養をとりましょう。特に、睡眠を十分にとることが大切です。
- 水分を十分に補給しましょう。(お茶、ジュース、スープ等飲みたいものでかまいません。)
- 咳やくしゃみ等の症状のある時は、周りの方へうつさないために、不織布マスクを着用しましょう。人混みや繁華街への外出を控え、無理をして学校や職場等に行かないようにしましょう。一般的に、インフルエンザ発症前日から発症後3~7日間はウイルスを排出するといわれています。そのためにウイルスを排出している間は、外出を控える必要があります。
社会福祉施設・医療機関・学校等におけるインフルエンザ発生状況の報告について
必要な報告については下記のページをご確認ください。
事業所の皆様へ
事業所におかれましても感染予防に努めるとともに、来訪者や従業員の方へも啓発を行い、感染拡大防止に努めていただきますようお願いします。
お問い合わせ先
本文ここまで