青少年愛護協議会について
更新日:2024年11月13日
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西宮市青少年愛護協議会
西宮市青少年愛護協議会とは
西宮市青少年愛護協議会(以下、”市青愛協”)は、全地区青愛協の会長で構成される代表者会です。地区青愛協は、自主的に組織運営されているので、活動内容等には地域性があります。しかし、全市的な青少年課題の発生など地域の枠を越えた必要になった時のためにも、地区間の連絡体制を築き、定期的に各地区の代表者が集まり情報交換をしています。市青愛協では、各地区青愛協が互いに協調・協力し合うことで、地域の自主的な活動が振興することを目指しています。
愛護のあゆみ
青少年愛護協議会の皆様が子供たちの健全育成のために取り組んでおられる、青少年の健全育成活動や見守り活動、環境浄化活動など1年間実施した活動内容をまとめたものです。
令和5年度(2023年)愛護のあゆみ(PDF)(PDF:3,766KB)
地区青少年愛護協議会
西宮市には、青少年関係の地域団体や行政機関によって構成された連絡協議会として「地区青少年愛護協議会(以下”地区青愛協”)」と称する自治組織があります。
地区青愛協とは、昭和41年より小学校単位で青少年の健全育成を目的とした組織づくりがすすみ、現在は39地区の青愛協があります。地域性や活動内容に違いはあるものの、対象地域は市内全域で、(ただし、高須地区青愛協は高須・高須西小学校区を、高木地区青愛協は高木・高木北小学校区を対象としています。)各青少年団体が相互に連携・協力し、地域が一丸となって青少年の健全育成を推進できるよう、定期的な活動を行っています。
当初は青少年関係団体の相互の連絡・調整を目的に設立されましたが、多くの地域で活動する青少年関係団体で構成されているという特性から、地域や行政の期待を受け、現在では青少年のため地域事業として、安全のための見守り活動や地域と家族がふれあうためのおもちつき等を実施するなど、活動の幅が広がってきています。このように、地域が一丸となって子供や青少年の健全育成に取り組めるよう、地区青愛協は大きな役割を担っています。
地域の中には、青少年に関係のある団体や行政機関が数多くありますが、それぞれが独自に活動をすると、同じような事業を個別に企画して参加者が集まらなかったり、活動範囲の違いから子供たちに必要な情報や機会が届かなかったり、せっかくの活動が子供や地域に活かされないことがあります。また、交通問題や子供の遊び場作りなど1つの団体だけでは解決できない青少年問題があるため、各団体の連絡を緊密にし、協力し合うことで、そのようなことを防ぎ、より効果的な青少年の健全育成の推進を目指しています。
地区青少年愛護協議会の活動
地区青愛協の活動は幅広く、地域性もあるため、地区によって違いがありますが、ここでは主な6つの活動・役割をご紹介します。
(1)地区問題の把握、(2)対策について協議、(3)企画・実施
約1~2ヶ月に1回程度(*1)の定例会を開き、各委員が持ち寄った地区内の情報・問題・意見を検討します。必要に応じて調査を行い、地域の実態を把握した上で、取り上げるべき問題やその対策について協議し、活動を展開していきます。
その活動内容は、地区の実情に合わせて様々ですが、例えば、『青少年の健全育成』のために「あいさつ運動」や「異年齢交流事業」を実施したり、『安全対策』のために子供の見守り活動をしたりしています。
このような活動は、年度当初の定例会(総会)で、年間の計画・目標と活動予算を定め、計画的・継続的に活動しています。
(4)研修会
地区青愛協の委員は、地域の青少年愛護活動の中核となるため、地区の実情を把握したり、地域の住民や団体について学習したり、時には各機関などが行う研修に参加して、自己の能力を高めています。また、地域の教育力の向上のため、地区住民全体を対象とした学習会・講習会を企画・実施することもあります。
(5)広報啓発
地区青愛協では、地区内の問題周知や意識喚起などのため、広報啓発活動に取り組んでいます。地区によっては、『青愛協だより』などの広報紙を発行している地区もあります。その他にも、地域情報誌等に記事を掲載したりして、青少年愛護に関する情報や青愛協の活動が、多くの住民に伝わるように努めています。
(6)連絡調整
単独の地区青愛協では解決が難しい問題については、隣接する地区青愛協との相互連携をより密ににし、中学校区単位から更に市青少年愛護協議会へと問題を広げ、広域的な対処方策を考えます。また、問題に応じては県、市などの関係行政機関の担当部局に連絡をし、対策を講じてもらうなども行っています。
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