9月 健康づくりコラム
~保健師のひとりごと~
がん研究から「予防」へ~がんは生活習慣病⁈
角田保健師
日本人の2人に1人が、人生で一度はがんになると言われています。また近年のがん研究により、日本人男性のがんの43.4%、女性のがんの25.3%が、喫煙や飲酒等の生活習慣が原因であることが分かりました。国立がん研究センターは、日本人のがん予防に重要な要因として、「禁煙・節酒・食生活・身体活動・適正体重の維持・感染」を取り上げ、これらの健康習慣に取り組むことで、リスクが軽減されるという研究結果を報告しました。
生活習慣の見直しでがんのリスクを下げ、検診での早期発見を目指しましょう。市では、子宮頸(けい)がん・乳がん・大腸がん・胃がん・肺がんの検診を実施しています。詳しくは保健だよりをご覧ください。
【問合せ】健康増進課(0798・35・3127)