テレビの地デジ放送 来年3月までにデジアナ変換終了
チューナー等の準備 お早めに
地上デジタル放送(以下、地デジ)について、ケーブルテレビのデジアナ変換サービス(注)が来年2月~3月で終了(終了時期はケーブルテレビ事業者により異なります)するほか、国が実施している地デジ難視対策の各種支援も3月末で終了します。問合せは総務省地デジコールセンター(0570・07・0101)へ。
(注)地デジをアナログに変換し、アナログテレビでも地デジが暫定的に見られるようにしたサービス
デジアナ変換視聴者は地デジ受信の準備を
デジアナ変換サービス終了後、引き続き地デジ放送を視聴するためには、(1)デジタルテレビに買い替える、(2)地デジ放送対応のチューナーを購入する等の準備が必要です。
地デジ難視対策各種支援 遅くても12月中に申込を
地デジの電波が届きにくい難視地域等への各種支援制度(高性能等アンテナの設置工事に対する補助など)は、来年3月末で終了します。
工事完了の報告書の提出期限までに工事を完了するためには、遅くても12月中の申込が必要です。
工事完了の報告書の提出期限までに工事を完了するためには、遅くても12月中の申込が必要です。
デジアナ変換視聴世帯へ 簡易チューナー無償給付します
ケーブルテレビなどで、デジアナ変換により地デジ放送を視聴している世帯に、簡易な地デジ放送対応チューナーを無償で給付します(1世帯1台)。
ただし、一部世帯を除き、NHKの放送受信料が全額免除となっていることが必要です。対象は次のとおり。
申込は来年2月27日まで。申込方法など問合せは総務省地デジチューナー支援実施センター(0570・034・037)へ。
ただし、一部世帯を除き、NHKの放送受信料が全額免除となっていることが必要です。対象は次のとおり。
申込は来年2月27日まで。申込方法など問合せは総務省地デジチューナー支援実施センター(0570・034・037)へ。
【対象】
次のいずれかの要件を満たす世帯
- 生活保護など公的扶助を受けている(昨年8月の生活扶助基準の見直しにより、対象にならなくなった世帯を含む。ただし、NHK放送受信契約を結んでいることが必要)
- 障害者がいる世帯で、世帯全員が市県民税非課税の措置を受けている(音声部分のみを聴取できる受信設備のみを設置している世帯を含む)
- 社会福祉施設に入所している
- 東日本大震災により、半壊、半焼、床上浸水以上の被害を受けた世帯
- 東日本大震災により、避難の勧告・指示または退去命令を継続して1カ月以上受けた世帯