河野市長からのメッセージ
保育の質を確保しながら待機児童解消を進めます
市では、これまでも積極的に認可保育所の整備を進めており、この10年で1762人の受け入れの拡大を行いました。
また、家庭保育所や保育ルームの整備にも取り組み、増加する保育需要にこたえてきました。全国的にも待機児童が増加する中、国は昨年7月、待機児童の多い都市部の35自治体を対象に、保育所の面積基準の緩和を認める特例措置を発表しました。
市はこの対象自治体になりましたが、「入所児童の安全や保育の質の確保」を最重要視し、面積基準の緩和を行なわないこととしました。
その代わりに現行の面積基準を守った上で施設の改修などを行い、民間・公立保育所合わせて252人の受け入れ拡大を実施しました。
現在、国では、子ども・子育て新システムの実施が検討されています。今後保育や子育てを取り巻く環境が大きく変わる可能性がありますが、25年4月には、待機児童の解消を目指して、引き続き取り組みを進めていきます。