春の火災予防運動
消したはず 決めつけないで もう一度
3月1日~7日の期間、「春の火災予防運動」が展開されます。消防局では、皆さんに防火意識を一層高めてもらい、火災の発生を防止するため、期間中、商業・福祉施設などの立入検査や消防訓練を行います。
問合せは消防局予防課(0798・32・7313)またはお近くの消防署へ。
防火フェアー 3月3日エビスタスクエア
春の火災予防運動に伴い、3月3日(土)の午後1時40分~4時半に阪神西宮駅1階のエビスタスクエアで「防火フェアー」を開催します。
住宅用火災警報器の展示・相談コーナーや住宅防災診断コーナー、消防音楽隊のミニコンサートなどが行われます。
ぜひお越しください。参加費無料。
住宅用火災警報器の展示・相談コーナーや住宅防災診断コーナー、消防音楽隊のミニコンサートなどが行われます。
ぜひお越しください。参加費無料。
※午後2時~4時に古い消火器の回収を行います。回収料金は1本840円です
全ての住宅に設置義務 火災警報器
住宅火災による死者数が、平成15年から8年連続して1000人を超える極めて深刻な事態となっています。
住宅火災は夜間に多く発生しており、就寝中などにより火災に気付くのが遅れてしまうことが住宅火災の死亡原因のひとつとなっています。
火災で発生した有毒な煙による一酸化炭素中毒や窒息で多くの人が亡くなっています。
「住宅用火災警報器」は、火災の煙や熱を感知して早期に知らせてくれるもので、全ての住宅に設置が義務付けられています。
住宅火災は夜間に多く発生しており、就寝中などにより火災に気付くのが遅れてしまうことが住宅火災の死亡原因のひとつとなっています。
火災で発生した有毒な煙による一酸化炭素中毒や窒息で多くの人が亡くなっています。
「住宅用火災警報器」は、火災の煙や熱を感知して早期に知らせてくれるもので、全ての住宅に設置が義務付けられています。
平成23年消防概況まとまる
消防局は平成23年の消防概況をまとめました。その概要をお知らせします。
問合せは火災・救助については警防課(0798・32・7311)、救急については救急課(0798・32・7319)へ。
問合せは火災・救助については警防課(0798・32・7311)、救急については救急課(0798・32・7319)へ。
消防隊の出動件数
消防隊の出動件数は998件(前年比38件増)でした。
火災と火災以外の比率は、火災が144件(14%)、火災以外が854件(86%)でした。
前年に比べ、火災出動が13件減少し、火災以外の出動が51件増加しました。
火災以外の出動で最も多いのは、自動火災報知設備の鳴動調査等の「緊急確認」、続いて救急隊等の「支援活動」でした。
火災と火災以外の比率は、火災が144件(14%)、火災以外が854件(86%)でした。
前年に比べ、火災出動が13件減少し、火災以外の出動が51件増加しました。
火災以外の出動で最も多いのは、自動火災報知設備の鳴動調査等の「緊急確認」、続いて救急隊等の「支援活動」でした。
火災件数
火災件数は144件(前年比13件減)。
「建物火災」は70件(18件減)で、「その他火災」が52件(10件増)でした。
出火原因の1位は放火(疑いを含む)43件で、26年連続で出火原因の1位となっています。
2位はたばこ22件、3位はこんろ21件でした。
火災による死者は3人で前年と同数、負傷者は20人で前年に比べ1人増加しています。
「建物火災」は70件(18件減)で、「その他火災」が52件(10件増)でした。
出火原因の1位は放火(疑いを含む)43件で、26年連続で出火原因の1位となっています。
2位はたばこ22件、3位はこんろ21件でした。
火災による死者は3人で前年と同数、負傷者は20人で前年に比べ1人増加しています。
救助出動
救助出動件数は282件(前年比19件減)で、救助人員は169人(10人減)でした。
事故種別ごとに見ると、1位が「建物事故」で全体の34%を占めています。
事故種別ごとに見ると、1位が「建物事故」で全体の34%を占めています。
【主な事故種別の出動件数】
- 建物事故…95件
- 交通事故…59件
救急出動
救急出動件数は2万689件(前年比976件増)で、初めて2万件を超えました。
搬送人員は1万8455人(911人増)でした。
また、「西宮市ドクターカー制度」による出動件数は103件(24件増)でした。
搬送人員は1万8455人(911人増)でした。
また、「西宮市ドクターカー制度」による出動件数は103件(24件増)でした。
【主な事故種別の出動件数】
- 急病…1万2896件
- 一般負傷…3196件
- 交通事故…2026件
住まいに適した対策説明 住宅防災診断を実施
消防局では、住宅における安全性の向上を図るため、「住宅防災診断」を実施しています。
消防職員が家庭を訪問し、玄関先での問診により災害の対応状況などをお聞きして、住まいに適した対策を説明します。
ご協力をお願いします。
消防職員が家庭を訪問し、玄関先での問診により災害の対応状況などをお聞きして、住まいに適した対策を説明します。
ご協力をお願いします。
放火防止の自衛意識を
市では、放火(疑いを含む)による火災が、20年以上連続して出火原因の1位となっています。
放火を減らすためには、住民自らが放火を防止する自衛意識を持ち、「放火されない・放火させない・放火されても被害を大きくさせない」まちづくりに取り組むことが大切です。
放火を減らすためには、住民自らが放火を防止する自衛意識を持ち、「放火されない・放火させない・放火されても被害を大きくさせない」まちづくりに取り組むことが大切です。
放火予防対策
- 家の周りや外階段の下などに可燃物を放置しない
- ごみ収集日の前夜にごみを出さない
- 共同住宅などの共用部分を物置代わりにしない
- 自転車やオートバイのかごに物を置いたままにしない
- 自転車やオートバイのボディカバーは防炎品を使用する
- 玄関・物置・車庫の施錠をする
- 郵便受けに新聞やチラシなどをためたままにしない
- 消火器などは使いやすい状態にしておく
- 門灯、玄関灯の照明状況を良好にしておく
住宅防火 いのちを守る 7つのポイント
3つの習慣
- 寝たばこは絶対しない
- ストーブは燃えやすいものから離れた位置で使用する
- ガスコンロなどのそばを離れるときは必ず火を消す
4つの対策
- 逃げ遅れを防ぐために住宅用火災警報器を設置する
- 寝具や衣類、カーテンからの火災を防ぐために防炎品を使用する
- 火災を小さいうちに消すために住宅用消火器等を設置する
- 高齢者や身体の不自由な人を守るために隣近所の協力体制をつくる
3月1日~5月31日 山火事予防運動 貴重な自然・緑を守るために
3月1日~5月31日に「山火事予防運動」を実施します。
この期間は、野山へ行楽やハイキングに出かける機会が多くなります。
貴重な自然・緑を守るため、次のことに注意してください。
この期間は、野山へ行楽やハイキングに出かける機会が多くなります。
貴重な自然・緑を守るため、次のことに注意してください。
注意事項
枯れ草などのある火災が起こりやすい場所、また、風の強いときや空気の乾燥しているときはたき火をしない
たき火の場所を離れるときは、完全に火を消す
たばこの吸い殻は必ず火を消し、投げ捨てない
火遊びをしない
火災と紛らわしい煙が出るときは、事前に消防署に届け出る
たき火の場所を離れるときは、完全に火を消す
たばこの吸い殻は必ず火を消し、投げ捨てない
火遊びをしない
火災と紛らわしい煙が出るときは、事前に消防署に届け出る
【問合せ先】
消防局警防課(0798・32・7311)
消防テレホンサービス 0798・22・9999
3月7日まで…春の火災予防運動、3月8日~31日…山火事予防運動について
病院情報…平日の午後5時(土曜は午前11時)~翌朝8時と日曜・祝日の24時間
病院情報…平日の午後5時(土曜は午前11時)~翌朝8時と日曜・祝日の24時間