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2012年2月25日 第1383号

3月は自殺対策強化月間 気づく・るながる・支えるいのち

写真:中央図書館で「自殺対策関連図書展示フェア」
さまざまな自殺対策関連の図書が並びます
市は、自殺に対する正しい知識を深めてもらおうと「気づく・つながる・支えるいのち」をキャッチフレーズに、講演会の開催や自殺対策のリーフレットの配布をしています。
3月は「自殺対策強化月間」です。3月2日(金)~18日(日)の午前10時~午後6時に中央図書館で「自殺対策関連図書展示フェア」を開催します。ぜひご来場ください。
問合せは保健所健康増進グループ(0798・26・3160)へ。

私たちにできることは?


平成22年の西宮市の自殺者数は75人で、この数は交通事故で亡くなる人の約6倍に相当し、特に40代~60代の中高年男性の割合が高くなっています。
自殺の背景には、健康問題や生活苦、家庭不和、過労など多種多様な問題が複雑に絡み合っています。
また、自殺の直前にはうつ状態になる人が多いと言われています。
家族や友人、職場に長引く不眠や原因不明の体調不良などで悩んでいる人はいませんか。
もしそのような兆候に気付いたら、まずその人の気持ちに寄り添って、じっくり話を聞いてあげましょう。
そして医療機関や専門機関にご相談ください。西宮市の自殺対策事業のホームページ(http://www.nishi.or.jp/homepage/hokenjo/jisatsutaisaku/)に、相談窓口などを紹介していますので、ぜひご活用ください。

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