10月13日(火曜日)からラッピングトレイン「Go!Go!灘五郷!」第2弾の運行を開始します
更新日:2021年10月6日
ページ番号:67697219
★日本遺産に認定された「灘五郷」をPR★10月13日(火曜日)からラッピングトレイン「Go!Go!灘五郷!」第2弾の運行を開始!~デザインを一新し、日本一の酒どころ「灘五郷」を盛り上げていきます~
灘五郷酒造組合、神戸市、西宮市及び阪神電気鉄道株式会社の4者で構成する『「灘の酒蔵」活性化プロジェクト実行委員会』では、当プロジェクトの一環として、10月13日(火曜日)からラッピングトレイン「Go!Go!灘五郷!」第2弾を運行します。
今回は、2017年10月から約2年間運行した第1弾のラッピングトレインから、デザインを一新して運行します。ラッピングトレインを運行することで、阪神沿線に「日本一の酒どころ・灘五郷」があることを沿線内外に広く知っていただき、灘の酒蔵巡りへの興味を喚起していきます。
今回のラッピングデザインのテーマは「四季折々の日本酒の楽しみ方」。春は「花見酒」、夏は「涼み酒」、秋は「ひやおろし」、冬は「しぼりたて」と、季節に応じた日本酒の楽しみ方を可愛い猫のイラストレーションで表現します。今年6月には、『「伊丹諸白」と「灘の生一本」 下り酒が生んだ銘醸地、伊丹と灘五郷』が「日本遺産」に認定されました。2018年に指定を受けた「GI灘五郷」とともに、車両にロゴマークをデザインします。
また、外装のラッピングだけでなく、車内には、「菰樽(こもだる)つり革」を設置し、座席側面にステッカーを貼るなど、外装と同様のイラストレーションでデザインすることで、乗車中も楽しめる“灘五郷一色”の列車として運行します。
これまで『「灘の酒蔵」活性化プロジェクト実行委員会』の構成4者では、「灘の酒蔵」を中心とした地域の活性化、誘客促進、ブランド力向上を図り、更に「灘の酒」の需要拡大につなげることを目指し、日本一の酒どころである「灘五郷」や「灘の酒」を(1)知ってもらい、(2)訪れてもらい、(3)良さに触れてもらう活動を行っており、その一環として、『「灘の酒蔵」活性化プロジェクト』の開始以来、灘五郷に関するプロモーション活動を共同で行ってきました。
今後も、これらの共同のプロモーション活動を継続していくほか、4者が、それぞれの強みを活かしながら、各種のイベントをはじめとした様々な取組みを更に充実させ、灘五郷の活性化に努めてまいります。
詳細概要は次のとおりです。
「Go!Go!灘五郷!」トレインの概要
1.名称
「Go!Go!灘五郷!」トレイン
2.運行開始日
2020年10月13日(火曜日)※約2年間の運行を予定
3.運行区間
阪神本線(大阪梅田~元町)阪神なんば線(尼崎~大阪難波)神戸高速線(元町~西代)
※相互直通運転により、山陽電鉄線(西代~山陽姫路)や近鉄線(大阪難波~近鉄奈良)でも運行する予定です。
4.編成数
1編成(6両・1000系車両)
5.概要
外装・車内ともに日本一の酒どころ「灘五郷」が育んできた日本酒文化を、ほっこり楽しい和風テイストのイラストレーションで表現。
デザインのテーマは「四季折々の日本酒の楽しみ方」。春は「花見酒」、夏は「涼み酒」、秋は「ひやおろし」、冬は「しぼりたて」と、季節に応じた日本酒の楽しみ方を可愛い猫のイラストレーションで表現しています。
また、第1弾でご好評いただいた、ミニチュアの菰樽が付いた「Go!Go!灘五郷!」オリジナルのつり革を1車両当たり8本、1編成(6両)で計48本を設置します。菰樽のデザインは、灘五郷にある25の酒蔵のラベル(各1本)と、「Go!Go!灘五郷!」のロゴ等(7種類)の計32種類です。
他にも座席側面にステッカーを貼るなど、乗車中も楽しめる“灘五郷一色”の列車として運行します。
※車内では、運行開始日から約3週間、「灘の酒」や「灘の酒蔵」を紹介するポスターを掲出します。
6.イラストレーター 山口 哲司氏からのコメント
第1弾のラッピングトレインでは、多くの方々から反響がありました。灘五郷の活性化に微力ながら貢献でき、嬉しく思います。今回は絵のタッチを少し柔らかくし、日本酒や酒蔵を印象的に描き、また、季節にあわせてお酒と食を味わう猫たちも描いています。「乗れば、灘の酒が恋しくなる」そのように楽しんでもらえると嬉しいです。
※第1弾ラッピングトレインも山口氏がデザインを担当。
7.デザイン
(1)外装一覧
1両目(大阪梅田方)
2両目
3両目
4両目
5両目
6両目(山陽姫路方)
(2)内装一覧(菰樽つり革・座席横ステッカー)
菰樽つり革 イメージ
座席横ステッカー イメージ
(参考1)各構成員による灘五郷の活性化に向けた2020年度の取組み
実行委員会主催による『「灘の酒蔵」プロジェクト』のほか、2020年度、各構成員が次の取組みを行います。
※記載内容は、現時点での予定であり、今後、変更される可能性がありますので、ご注意ください。
1.イベントの実施、参画
各構成員が各種のイベントに参画し、灘五郷に触れる機会の増加を図ります。
この秋実施予定の主なイベントは、次のとおりです。
灘五郷ほろ酔いまつり
日時:10月3日(土曜日)13:30~16:00
毎年日本各地の会場で一斉に乾杯が行われていた人気イベントをオンラインで開催します。豪華ゲストによるスペシャルトークショーや若手蔵人たちによるトークセッションなどのコンテンツを用意。「YouTube Live」でライブ配信します。
※詳細は、灘の酒オンライン酒場(外部サイト)をご確認ください。
主催:灘五郷酒造組合
灘の酒蔵探訪2020
日時:10月18日(日曜日)~11月23日(月曜日・祝)
灘五郷の酒蔵等15か所で、素敵な商品が当たるスタンプラリーを実施します。酒蔵を訪問する“現地参加”と動画を視聴する“オンライン参加”の2通りの酒蔵めぐりを楽しめます。その他、オンライン日本酒講座やカクテルレシピの紹介などデジタルコンテンツも配信します。
※無事開催終了しました。
主催:神戸市、西宮観光協会
蔵開きイベント
日時:10月中旬~11月上旬
今秋は、オンラインで各酒蔵が蔵開きイベントを実施します。
・白鶴酒造 10月10日(土曜日)
※詳細は、白鶴WEBサイト(外部サイト)をご確認ください。
・神戸酒心館 11月8日(日曜日)
※詳細は、神戸酒心館WEBサイト(外部サイト)をご確認ください。(10月中旬に公開予定)
2.プロモーション活動の実施イベント時だけでなく、灘五郷への継続的な誘客を図るため、次のようなプロモーション活動を実施します。
・WEBサイト「灘の酒オンライン酒場」(灘五郷酒造組合)
灘の酒に関わる「オンライン日本酒イベント」を紹介するWEBサイト「灘の酒オンライン酒場」を公開しています。定例イベントとして、9月25日(金曜日)から隔週金曜日に、「灘の酒オンライン酒場定例会」をオンラインで開催します。仮想のテーブルごとに設定されたテーマについて語らいながら「灘の酒」が楽しめます。
※詳細は灘の酒オンライン酒場(外部サイト)をご確認ください。
・灘五郷酒造組合公式YouTubeチャンネル「Go!Go!灘五郷!」の開設(灘五郷酒造組合)
公式YouTubeチャンネル「Go!Go!灘五郷!」を9月3日(木曜日)に開設しました。MCに日本酒好きで知られるラジオDJ・飯室大吾氏を起用し、幅広い世代に、灘五郷の歴史や文化、日本酒の魅力について発信していきます。
<配信スケジュール>9月下旬~12月下旬(全5回)
※告知会として9月3日に第0回を配信済み。
※詳細は灘五郷酒造組合YouTubeチャンネル(外部サイト)をご確認ください。
・「Go!Go!灘五郷!」近畿宝くじの発売(神戸市)
「日本一の酒どころ・灘五郷」を広く知っていただくため、ラッピングトレインと同じ「ほっこり和風テイストの猫のイラスト」を図柄とした近畿宝くじを発売します。
(1)名称 第2665回近畿宝くじ
(2)発売期間 2020年9月30日(水曜日)~2020年10月20日(火曜日)
(3)発売区域 近畿2府4県、4指定都市
(4)証票金額 100円
(5)受託銀行 みずほ銀行
・「灘五郷 酒蔵めぐり1dayチケット」の発売(阪神電気鉄道株式会社)
灘五郷の酒蔵巡りに便利な1日乗り放題の企画乗車券「灘五郷 酒蔵めぐり1dayチケット」を発売します。
(1)発売期間 2020年10月1日(木曜日)~2021年5月9日(日曜日)
(2)有効期間 2020年10月1日(木曜日)~2021年5月9日(日曜日)のいずれか1日
(3)有効区間 阪神電車全線及び神戸高速線全線
(4)発売額 900円(税込み)※発売数限定
(5)発売場所 大阪梅田・尼崎・甲子園・御影・神戸三宮・新開地の各駅長室及び神戸三宮駅西改札外のサービスセンター、西宮駅えびす口改札外の阪神西宮おでかけ案内所
(参考2)
灘五郷について
神戸市の西郷・御影郷・魚崎郷と、西宮市の西宮郷・今津郷の五つの郷の総称で、酒造りに最適の「宮水」が湧き出るほか、酒造用原材料米の最高峰といわれる「山田錦」の産地も近いことから、「日本一の酒どころ」として栄えています。現在は、27の清酒・みりんを製造する蔵元があり、全国の約25%に相当する量の日本酒がこの一帯で製造されています。
「灘の酒蔵」活性化プロジェクトについて
2017年10月から「灘の酒蔵」の活性化に向けて、灘五郷酒造組合、神戸市、西宮市及び阪神電気鉄道株式会社が実行委員会の構成員となり立ち上げたプロジェクト。「灘の酒蔵」の魅力を効果的に発信する様々なプロモーション活動を行っています。
日本遺産について
2020年6月、神戸市、尼崎市、西宮市、芦屋市、伊丹市(幹事市)の5市が申請した『「伊丹諸白」と「灘の生一本」下り酒が生んだ銘醸地、伊丹と灘五郷』が令和2年度の日本遺産に認定されました。
認定されたストーリーは、伊丹や灘の良質な酒が、酒輸送専用の樽廻船によって江戸に届けられ、「下り酒」として賞賛された物語を軸としたものです。
これにより、今後ますます灘五郷のお酒が、ストーリーに乗せて国内外に発信されていくことが期待されます。
GI灘五郷について
「灘五郷」は2018年6月28日付けで、酒類の地理的表示(GI)として国税庁長官の指定を受けました。「GI灘五郷」を名乗る清酒は、定められた生産基準を満たし、審査により酒類の特性を担保しています。特性としては、「味わいの要素の調和がとれ、後味の切れの良い酒質」。これまでの確認審査で、12社54種類の商品が「GI灘五郷」として認定されています(2020年8月時点)。
【資料】10月13日(火曜日)からラッピングトレイン「Go!Go!灘五郷!」第2弾の運行を開始! (PDF:3,859KB)
PDF形式のファイルを開くには、Adobe Acrobat Readerが必要です。
お持ちでない方は、Adobe社から無償でダウンロードできます。