西宮市における「教育振興基本計画」
更新日:2024年4月1日
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教育振興のための施策に関する基本的な計画(いわゆる「教育振興基本計画」)とは
平成20年7月、政府は教育基本法(平成18年12月改正)第17条に基づき、教育の振興に関する施策を総合的かつ計画的に推進するための教育振興基本計画を閣議決定しました。また、平成25年6月には第2期教育振興基本計画、平成30年6月には第3期教育振興基本計画、令和5年6月には第4期教育振興基本計画を閣議決定しました。同法では、地方公共団体においても、国の計画を参酌して「教育振興基本計画」を策定するよう努めることとされています。
西宮市では
平成31年4月からの長期的なまちづくりの基本的方向と事業・施策を体系的に示す指針となる、第5次西宮市総合計画(以下「総合計画」という。)が策定されました。
この総合計画は、教育基本法が求める「教育振興基本計画」の内容を包括しており、計画スパンとしても、10年後に社会情勢の変化や各施策の進捗状況等を検証した上で見直すことから、本市における「教育振興基本計画」としてふさわしいものと考えています。
また、策定上の手続きとして、市民アンケートや団体からの意見聴取、パブリックコメント、地域別説明会等を経ており、以上のことから、本市では、総合計画の教育委員会所管分野を、西宮市における教育の振興のための施策に関する基本的な計画(いわゆる「教育振興基本計画」)と位置付けています。
教育委員会では、総合計画の策定に合わせて、平成31年4月より、その目標である「未来を拓く 文教住宅都市・西宮~憩い、学び、つながりのある美しいまち~」のもと、西宮教育推進の理念である「夢はぐくむ教育のまち西宮」を目標に、教育の振興に取り組んでいるところです。
なお、各教育施策は、毎年作成している「実施計画」「西宮教育の推進方針」「西宮教育推進の方向」等によって具体化し、「教育に関する事務の点検及び評価」により、その進捗状況の確認と点検・評価を行い、目標の達成と更なる課題解決に努めています。
対象範囲及び計画期間
総合計画の「基本計画」に記載された項目のうち、教育委員会が所管し推進する政策、施策、取組み内容が西宮市における「教育振興基本計画」となります。第5次西宮市総合計画の「基本計画」は前期5年及び後期5年で構成されており、令和6年度から令和10年度は、後期基本計画の計画期間となっています。
取組内容
子供・子育て支援
目的:子供一人ひとりが健やかに育ち、安心して子供を生み育てることができるまちをつくる
乳幼児期の教育・保育環境の充実
学校教育
目的:子供が夢を抱き、夢に向かって挑戦できる教育や、学校・家庭・地域との連携等を推進する
教育環境の整備
幼稚園・小学校・中学校教育の充実
高等学校教育の充実
特別支援教育の充実
学校生活の安全・安心
心や体の育ちを支える教育活動の充実
教職員の力量向上と勤務時間の適正化
計画的・効率的な学校園施設の整備
青少年育成
目的:学校・家庭・地域が連携し、地域で子供を育む社会をつくる
青少年健全育成体制の充実
家庭・地域の教育力の向上
留守家庭・放課後等の児童育成
西宮教育推進の方向(西宮市における「教育振興基本計画」 行動指針)
西宮市では、「教育振興基本計画」を具体化した行動指針「西宮教育推進の方向」を毎年度策定しています。
詳しくは、下記のリンク先をご参照ください。
リンク
西宮教育推進の方向(西宮市における「教育振興基本計画」 行動指針)
第5次西宮市総合計画について
下記のリンク先をご参照ください。