芦原の子守り唄
更新日:2024年3月15日
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芦原地域で百年以上も前から唄われてきた子守り唄。いつ誰がつくったのかわからない。子守りの習慣がなくなるとともに忘れ去られていたこの唄を平成二年に地域の古老の記憶をたどって採譜。情感と哀愁に満ちたこの唄を二十一世紀に継承するためにこの度ビデオ化されました。芦原地域には子守り唄の他、ヨイショ節やシャコ踊も伝承されています。
芦原地域民謡 『芦原の子守り唄』
一、
寺のイッチョの木は 屋根よりチリンと高い
高いイッチョの木に チリンとモモがなる
※ナンチョロリンヤ オシャリトエ
ショリショリ イマショリエ
いつもかかさんこうかいな ハイナまことに
どうともこうともエ ショリショリ
(※各節繰り返し)
二、
おとこ守りさん はずかしチリンとないか
守りはおんなと チリンときめたもの
(※繰り返し)
三、
寺をまうなら 早よ寺チリンとまやれ
七つすぎたら チリンと狸アでる
(※繰り返し)
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