【消防局】令和3年上半期の消防局災害・救急出動状況（速報）

令和3年7月19日 10時00分 資料提供

消防隊の出動件数は、534件で前年同期（509件）より25件増加しました。火災と火災出動以外の比率は、火災51件（10％）、火災以外483件（90％）となっています。

火災種別の内訳は、「建物火災」32件（前年同期比4件増）、「その他火災」13件（前年同期比4件増）、「車両火災」5件（前年同期比同数）、「林野火災」1件（前年同期比1件増）となっています。

出火原因の第1位は「こんろ」8件、第2位は「たばこ」、「放火（放火の疑い含む）」各7件、第4位は「電気機器」5件の順となっています。

火災による死傷者は、死者4名（前年同期比同数）、負傷者4名（前年同期比3名減）となっています。

火災出動以外の内訳は、警報ベル鳴動等の「緊急確認」、次いで救急隊の支援等の「支援活動」、救急隊及び消防隊の移動配備の「補完」の順となっています。

救助隊が出動した件数は、213件で前年同期（206件）より7件増加し、救助人員は95人で前年同期（104人）より9人減少しています。

事故種別の内訳は、「その他の事故（誤報等で出動した事故）」97件（前年同期比16件増）、次いで「建物事故」94件（前年同期比2件減）、「交通事故」13件（前年同期比6件減）となっています。

救急出動件数は、10,558件で前年同期（10,344件）より214件増加し、搬送人員数は、9,509人で前年同期（9,378人）より131人増加しています。

事故種別ごとの出動状況は、第1位は「急病」6,724件で、全体の64％を占めています。第2位は「一般負傷」1,809件で、第3位は「交通事故」678件となっています。