【消防局】令和2年上半期の消防局の災害・救急出動状況（速報）

令和2年7月22日 10時00分 資料提供

消防隊の出動件数は、509件で前年同期（542件）より33件減少しました。火災と火災出動以外の比率は、火災42件（8％）、火災以外467件（92％）となっています。

火災種別の内訳は、「建物火災」28件（前年同期比5件減）、「その他火災」9件（前年同期比4件減）、「車両火災」5件（前年同期比同数）の順となっています。

出火原因の第1位は「こんろ」12件、第2位は「たばこ」5件、第3位は「電気機器」4件の順となっています。

火災による死傷者は、死者4名（前年同期比同数）、負傷者7名（前年同期比同数）となっています。

火災出動以外の内訳は、警報ベル鳴動等の「緊急確認」、次いで救急隊の支援等の「支援活動」、救急隊及び消防隊の移動配備の「補完」の順となっています。

救助隊が出動した件数は、206件で前年同期（209件）より3件減少し、救助人員は104人で前年同期（134人）より30人減少しています。

事故種別の内訳は、「建物事故」96件（前年同期比12件減）、次いで「その他の事故（誤報等で出動した事故）」81件（前年同期比4件増）、「交通事故」19件（前年同期比4件増）の順となっています。

救急出動件数は、10,344件で前年同期（12,375件）より2,031件減少し、搬送人員数は、9,378人で前年同期（11,353人）より1,975人減少しています。

事故種別ごとの出動状況は、第1位は「急病」6,642件で、全体の64％を占めています。第2位は「一般負傷」1,748件で、第3位は「交通事故」686件の順となっています。