【消防局】平成30年中の消防局の災害・救急出動状況（速報）

消防隊の出動件数は、1,110件で前年（1,037件）から73件増加しています。
火災と火災出動以外の比率は、火災97件（9％）、火災以外1,013件（91％）となっています。

火災件数は、97件で前年（96件）から1件増加しています。
火災種別の内訳は、「建物火災」57件（前年比4件増）、「その他火災」22件（前年比12件減）、「車両火災」17件（前年比10件増）、「船舶火災」1件（前年同数）となっています。

出火原因は、1位「こんろ」16件、2位「放火（放火の疑い含む）」・「電気配線」11件となっています。

火災による死傷者は、死者なし（前年同数）、負傷者17名（前年比7名増）となっています。

火災出動以外の出動件数は、1,013件で前年（941件）から72件増加しています。

事故種別の内訳は、警報ベル鳴動等の「緊急確認」388件（前年比89件増）、次いで救急隊の支援等の「支援活動」206件（前年比28件減）、救急隊及び消防隊の移動配備の「補完」193件（前年比20件減）となっています。

救助隊が出動した件数は、460件で前年（452件）から8件増加し、救助人員は259人で前年（233人）から26人増加しています。

事故種別の内訳は、「建物事故」205件（前年比8件増）、「その他の事故」182件（前年比9件減）、「火災」8件（前年比5件増）となっています。

救急出動件数は、24,723件で前年（23,059件）から1,664件増加し、搬送人員数も22，659人で、前年（21,110人）から1,549人増加しています。

事故種別ごとの出動状況は、1位「急病」16,006件で、全体の65％を占め、2位は「一般負傷」4,080件、3位は「交通事故」1,689件となっています。