平成26年4月1日現在の保育所待機児童数ゼロについて
更新日:2018年1月17日
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2014年4月11日資料提供
平成25年度の保育所待機児童対策といたしましては、市有地の無償貸与による定員90人の民間保育所1園を新設したほか、社会福祉法人の用地確保による民間保育所2園の新設、賃貸物件を活用した民間保育所分園1園の新設に加え、既設の民間保育所1園の増築、また、新規事業として小規模保育9施設の新設に取り組むことで合計437人の定員拡大を図りました。
この結果、平成26年4月1日現在の認可保育所等への入所者は、昨年4月に比べて363人増加しており、待機児童数については、昨年4月に続き、厚生労働省基準でゼロとなりました。
しかしながら、入所申込者は昨年に比べて169人増加しており、求職活動中や育児休業を取得中などの理由により、厚生労働省の基準には該当しないものの、希望どおりの保育所や保育ルーム等に入所できていない方が309人おられますので、依然として保育ニーズは高い状況にあると考えております。
また、入所事務においては、受付を早めるとともに、これまで、認可保育所と別に行なってきた保育ルームの募集を同時に行なうなどの効率化を図ることで、約1ヶ月、選考作業を早期化することにより、保護者が安心して4月を迎えることができるよう取り組んでまいりました。
現在、認可保育所や保育ルーム等では、525人分の空き枠が生じておりますので、引き続き、より多くの方に入所いただけるよう受付窓口での案内を進めてまいります。
<待機児童数の推移(4月1日現在)>
平成20年 134人 / 平成21年 223人 / 平成22年 310人 / 平成23年 279人 /
平成24年 81人 / 平成25年 0人 / 平成26年 0人