【上ケ原幼稚園】茶摘み
更新日:2024年1月22日
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※この記事は平成30年度に作成したものです。
平成30年(2018年)5月9日、甲東公民館で上ケ原幼稚園の園児たちが茶摘みをしている様子を取材しました。
幼稚園では、20年以上前から続く恒例行事で、茶葉を摘むところから茶作りまでを行っています。
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【お茶の葉について】
はじめに館長より、お茶の葉について
「お茶はとても強い木で、摘んでも何度も葉っぱが生えてくるので、1シーズンで3回から4回収穫できます。立春から88日目、だいたい5月2日頃に摘むお茶が一番美味しいと言われています。その日から今日は、1週間ほどしか経っていないので、きっと美味しいお茶が摘めると思います。」と、お話がありました。
葉っぱが2枚、葉っぱになりかけの芯が1本、これを一芯二葉と言い、この状態が一番美味しい葉っぱになりますとの説明がありました。
葉っぱの摘み方では、どのような葉を摘めば良いか、イラストを使って丁寧に教えていただきました。
【お茶摘み】
摘んだ葉っぱを入れるビニール袋を手に、茶摘みが始まりました。
園児たちは、1枚1枚、葉っぱの硬さを確かめながら、柔らかい葉っぱを選んで、摘み取っていきました。
時折、摘んだ葉っぱを鼻先に近づけて、新茶の香りを確かめていました。
また、園児たちは、友達や先生と葉っぱを見せ合いながら、色や形を比べあう様子も見られ、楽しんでいる様子でした。
【園児たちの感想】
先生が園児たちに茶摘みの感想を聞くと、「いっぱいとれた。」「お茶を摘むのは楽しかった。」「一芯二葉の葉っぱを2つ見つけた。」とお茶摘みに興味関心を持った様子でした。
この日収穫した葉っぱは、蒸して揉み、乾燥させた後、ほうろくで焙じてお茶作りをします。6月のふれあい交流会で地域の方に振舞われる予定です。
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