朝一番の水は飲み水以外にお使いください
更新日:2014年4月1日
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鉛製給水管について
昭和63年以前に建築された建物等では、給水管の一部に鉛管が使用されている可能性があります。
朝一番や日中留守にした日の夕方、旅行などで長時間水道を使わなかった場合は、水道水中の鉛濃度が高くなったり、消毒用の塩素が少なくなることがあります。
このため、使い始めのバケツ一杯程度(約10リットル)の水は、トイレ(1回で8~12リットル使用)や洗濯等、飲み水以外にお使いいただくことをお勧めします。なお、これまでの調査結果でも、通常の使用状態では、消毒用の塩素は適量であり、鉛の濃度も水質基準値以下となっています。
上下水道局では、配水管の修繕や取替時に道路部分の鉛製給水管を他の材質のものに取り替えています。
鉛製給水管が使用されているご家庭で、これから建替えや増改築などを行う場合には、給水管の取替えをお願いいたします。
鉛の水質基準
平成4年12月、厚生省(現厚生労働省)は鉛に係る水質基準をそれまでの0.1mg/Lから、連続的な摂取をしても人の健康に影響を生じない水準として0.05mg/Lに改正しましたが、長期的には水道水中の鉛濃度の一層の低減化を図るため、平成15年4月から0.01mg/Lとより厳しい基準値となっています。
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