【福祉施設・支援団体等の方へ】マイナンバーカードの申請・受取にご協力いただけませんか?
更新日:2025年1月24日
ページ番号:38863933
福祉施設・支援団体等によるマイナンバーカードの申請サポート・代理受け取りに係る報償費の支払いについて
1.目的
マイナンバーカードの普及促進のため、カードの取得に支援が必要な方(高齢者や障害のある方など)について、福祉施設・支援団体等の方が申請のお手伝い(申請サポート)をしたり、ご本人に代わって役所の窓口でカードを受け取ったり(代理交付)した場合、市が報償費を支払います。ただし、事前に市への相談が必要ですので、ご注意ください。
2.報償費の支払対象となる福祉施設・支援団体等
西宮市に住民登録がある施設入所者、要介護・要支援認定者、障害のある者、長期入院者、75歳以上の高齢者、社会的参加を回避し概ね家庭にとどまり続けている状態にある者、成年被後見人、被保佐人、被補助人の申請サポート又は代理で交付を受けることを行う施設や支援団体等。ただし、西宮市に事業所を有する福祉施設・支援団体等に限ります。
3.報償費の支払対象となる業務
令和7年2月1日以降に、上記2.の福祉施設・支援団体等が以下の(1)及び(2)、または(1)及び(3)の業務を実施した場合に市から報償費(※1)を支払います。
(1)マイナンバーカードの申請サポート(※2)または代理交付(※3)によるカード受取りについて市との事前協議(※4)(※5)
(2)希望する申請者(※6)に対するマイナンバーカードの申請サポート
(3)希望する申請者(※6)のマイナンバーカードの代理交付によるカード受領のため役所等への出頭、及び受領したカードの申請者への引渡し
(※1)報償費は支援を行った施設・支援団体等名義の口座にお支払いします。(個人名義の口座へのお支払いはできません)
(※2)申請サポートとは、市区町村職員以外の者がマイナンバーカード交付申請者の申請書の記入補助や顔写真撮影など申請のサポートを行うことです。
(※3)代理交付とは、病気、身体の障害等やむを得ない理由により、マイナンバーカード交付申請者が役所等に出向くことが困難であると認められるとき、申請者の指定した代理人対しカードを交付することです。
(※4)事前に協議されていない場合、報償費はお支払いできません。申請サポートの後、引き続き代理受取を行う場合は、代理交付の事前協議をしてください(申請サポート・代理交付それぞれ事前協議書の提出が必要です)。
(※5)市の当該年度の予算が上限に達した場合、報償費をお支払いできない場合があります。この場合、事前協議をいただいた時点で、その旨をお伝えします。
(※6)申請者は西宮市に住民登録がある方に限ります。
4.報償費の金額
・マイナンバーカードの申請サポート:1件 4,000円
・マイナンバーカードの代理受取:1件 4,000円
・1名の申請者について申請サポートと代理受取の両方を実施した場合:2件で8,000円
5.報償費の支払時期
前記3.に掲げた業務が終了し、市に必要な書類の提出いただき審査を経た後で報償費をお支払いします。
6.申請サポート・代理交付の流れ (スケジュールは施設の規模や実施人数により異なりますが、例えば以下のとおりです。)
順番 | 時期 | 内容 | 手続きの方向 |
---|---|---|---|
1 | 約3週間前 | 実施内容についての相談、事前協議書(別紙1)の提出 | 施設等⇒市 |
2 | 約2週間前締切 | 事前打合せの後、対象者一覧(別紙2)の提出 | 施設等⇒市 |
3 | 約1週間前 | 市から協議結果を連絡 | 市⇒施設等 |
4 | 申請当日 | 以下の方法により申請サポートを実施し、申請者に対し1~2か月後に市から封書で交付通知書が郵送されるので、これを受け取ってから本人が市役所等に予約してカードを受取りに行くことを説明。 | |
5 | 実施後 | 以下の書類を市に提出 | 施設等⇒市 |
6 | 申請書のみ 市⇒地方公共団体情報システム機構(J-LIS) | ||
7 | 書類審査及び申請完了を確認後、報償費の支払い | 市⇒施設等 |
(※7-1)申請書(紙)はQRコード付き交付申請書(個人番号カード交付申請書兼電子証明書発行/更新申請書)を使用すると比較的簡単に申請できます。QRコード付き交付申請書は、申請者ご本人よりお電話でお問い合わせ、または対象者一覧(別紙2)に送付が必要と記載いただきましたら、申請者の住民登録のある住所に郵送します。
なお、QRコード付き交付申請書のQRコードを読み込んでスマホ等によりオンライン申請することもできますが、報償費を申請される場合は申請情報確認のため紙の申請書の提出をお願いします。
(※7-2)白紙の交付申請書(QRコード付きでない申請書)を使用する場合は、申請書に12桁のマイナンバーを記入してください。記載がない場合、カードの出来上がりに数か月かかることがあります。
順番 | 時期 | 内容 | 手続きの方向 |
---|---|---|---|
1 | 約3週間前 | ・実施内容についての相談、事前協議書(別紙1)及び対象者一覧(別紙2)の提出 ・代理交付日の日時調整 | 施設等⇒市 |
2 | 約2週間前締切 | ・市から協議結果を連絡 | 市⇒施設等 市⇒申請者 |
3 | 約2週間前~前日 | 代理交付を希望する申請者等の必要書類を準備 | 代理交付の実施 |
4 | 当日 | 施設等の職員が市役所等で申請者のマイナンバーカードを代理で受取り(代理交付) | |
5 | 当日以降、速やかに | 申請者へマイナンバーカードを引き渡し、市からカード交付時にお渡しする「マイナンバーカード利用の手引き」に基づきマイナンバーカードについて説明 | 施設等⇒申請者 |
6 | 以下の書類を市に提出 | 施設等⇒市 | |
7 | 書類審査及び代理交付を確認後に報償費の支払い | 市⇒施設等 |
(※8)個人番号カード顔写真証明書の様式については、西宮市ホームページ「マイナンバーカードの受け取り方法」(ページ番号59106010)の本人確認書類の表のB欄をご確認ください。
7.注意事項
・申請サポート完了後、写真不備、申請書ID記載ミスなどにより申請ができていない場合は、申請サポートを実施した福祉団体・支援団体等が申請者本人にその旨を説明したうえで、不備を解消してください。この不備解消のための対応業務も報償費の対象に含まれます。
・上記の不備を解消しないまま、同じ福祉団体・支援団体等が同じ申請者の申請サポートを再度実施しても報償費の対象にはなりません。
・マイナンバーカードの申請はオンラインによる申請もできますが、申請情報を確認するため申請書(紙)の提出をお願いいたします。
8.様式等
お問い合わせ先
西宮市 市民課
電話番号:0798-35-3760