南三陸町災害支援報告会を実施
更新日:2014年2月13日
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平成23年8月16日(火曜)午後3時30分より西部総合処理センター(広報室)にて、市長・副市長の出席のもと、関係者を対象に災害支援報告会を実施しました。
環境事業部では、南三陸町より支援要請を受け、西宮市・宝塚市・川西市・猪名川町で構成している「兵庫県阪神支援チーム」の第1回派遣隊として、第1陣7月9日~第4陣8月7日までの4週にわたり、3台の車両(じんかい収集車・プレス車・ダンプ車)とともに24名の職員を派遣しました。
派遣隊職員が、南三陸町ではおもに4地区(入谷地区・志津川地区・歌津地区・戸倉地区)の収集拠点、避難所や仮設住宅などの一般廃棄物収集運搬業務に従事し、もやすごみ・缶・ビン・ダンボール・ペットボトルを南三陸町クリーンセンター(処理施設)へ搬入したと報告しました。
終了後、河野市長より、「土地勘の無い中での収集作業は困難だったと思いますが、ご苦労様でした。事故や怪我もなく任務を遂行した今回の経験を、ぜひ職場で共有してください」とコメントがありました。
※兵庫県阪神支援チーム
西宮市・宝塚市・川西市・猪名川町(兵庫県阪神支援チーム)と、宮城県栗原市・登米市の5市1町が連携して、南三陸町と女川町に対して災害復旧・復興支援を行うための協定を平成23年5月21日に締結しています。
南三陸町の様子
海岸から数キロ内陸まで津波の被害が見られました。地元の方に話を聞くと、海と町が一面になったと話しておられました。
市街地は壊滅的な状況でした。
道路から瓦礫は撤去されていましたが、集積された瓦礫の山は残ったままです。
鉄道は、線路がほとんど残っておらず、その痕跡さえも見つけることが困難なほどでした。しかし、所々で復旧作業が行われていました。
防災対策庁舎は、津波が3階建て屋上の上まできたそうです。
作業の様子
今後の職員派遣予定
環境事業部第2回派遣隊は、第1陣9月3日から派遣予定です。