令和2年度「第2回西宮市不法投棄防止協議会」を開催しました

　令和2年11月6日（金曜）西宮市役所東館701会議室にて、「第2回西宮市不法投棄防止協議会」を新型コロナウイルス感染予防のため、参加人数を各担当部署につき1名様とさせていただき、開催しました。
　　
　会議には、国、県、市の各機関と西宮警察署、甲子園警察署から出席しました。
　
　会議では、令和2年度上半期の不法投棄処理状況等を報告し、続いて各機関の不法投棄多発箇所への対策や事例報告、警察による不法投棄者の検挙に至った事例報告を行いました。
　
　会議を通して、各機関とも不法投棄防止対策について活発な意見交換を行いました。
　
　今後も不法投棄防止を強化するため、各機関の連携をさらに強めていきたいと考えています。
　　

(令和2年度　第1回パトロールは中止の為、実施しておりません)
　

　協議会では、不法投棄防止対策をさまざまな側面から検討しています。

　投棄者の検挙が最大の抑止となることから通報による各警察署との連携の強化や、「防止啓発警告看板」の研究、投棄物に貼付し啓発する「撤去警告シール」の効果測定などの情報共有を進めています。
　不法投棄は、投棄物の性状や投棄状況、法との整合を考えながら対応しなければなりません。多様化する不法投棄を防止・抑制するため、各部局の枠を超えた協力体制が必要だと感じています。
　今後も、不法投棄の対策に取り組んでまいりますので、ご理解、ご協力をお願いします。

　5月30日（ごみゼロの日）から始まる「ごみ減量化・リサイクル推進週間」を皮切りに環境省が、毎年、環境基本法に定める6月5日の環境の日を中心とする6月を環境月間として、各種行事の実施を各方面に呼びかけ、兵庫県内においても、5月30日～7月31日までの間に環境美化の啓発を目的に、県下統一キャンペーンとして「クリーンアップひょうごキャンペーン」を開催しています。西宮市では、毎年6月と12月に環境美化・啓発事業として「わがまちクリーン大作戦」を実施しており、年2回地域清掃に取り組んでいます。

　これらを受け、行政レベルでのクリーンアップキャンペーンとして西宮市不法投棄防止協議会の構成機関（国、県、市）が連携して、環境美化の啓発と市民の生活環境の保全を図るため、不法投棄多発地点を重点的にパトロール及び清掃を行っています。

• 各機関が管轄している地域における不法投棄多発地点を重点的にパトロール及び清掃を実施しています。
  　（国道、県道、市道、公園、海岸、河川等）
• 西宮警察ならびに甲子園警察の協力を得て可能な限り不法投棄者を割り出すよう努めています。

• 年2回（6月・11月）予定