流産・死産等でお子さまを亡くされたご家族へ
更新日:2024年11月1日
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大切なお子さまを亡くされた悲しみはとても大きく、これまで通りの生活を送ることが難しく感じられる方や、そのつらさをおひとりで抱え込んでしまう方もいます。
誰かにそのことを話すことで、気持ちに変化が生まれるかもしれません。
ご自身のタイミングでご相談ください。
相談窓口について
西宮市内の相談窓口
保健師や助産師による相談
ご本人だけでなく、ご家族の方もご相談いただけます。
受付時間は平日の午前9時から午後5時までです。
施設名 | 住所 | 電話番号 |
---|---|---|
中央保健福祉センター | 染殿町8-3(西宮健康開発センター内) | 0798-35-3310 |
鳴尾保健福祉センター | 鳴尾町3-5-14(鳴尾支所2階) | 0798-42-6630 |
北口保健福祉センター | 北口町1-1(アクタ西宮西館5階) | 0798-64-5097 |
塩瀬保健福祉センター | 名塩新町1(塩瀬センター1階) | 0797-61-1766 |
山口保健福祉センター | 山口町下山口4-1-8(山口センター2階) | 078-904-3160 |
みやっここころのサポートダイヤル
詳しくは、みやっこ こころのサポートダイヤルをご確認ください。
こころのケア相談
詳しくは、こころのケア相談をご確認ください。
兵庫県の相談窓口(不妊・不育専門相談/男性不妊専門相談)
専門知識を持つ医師・助産師が相談に応じています。
相談は無料、匿名可です。
詳しくは、兵庫県のホームページ不妊・不育専門相談/男性不妊専門相談について(外部サイト)をご確認ください。
地域で活動する自助グループ・サポートグループ
自助グループとは、共通の悩みなどを抱える方やその家族が、自ら運営し、自主的に活動を行っているグループです。地域には様々な自助グループやサポートグループがあり、活動内容・状況も異なります。西宮市が特定の団体を推奨するものではありませんが、悩んでいる方々の出会うきっかけになればとの思いから、本市ホームページへの掲載にご了承いただいた団体をご紹介します。
●周産期グリーフケアはちどりプロジェクト(外部サイト)
ペリネイタル・ロス(流産、死産・人工死産、新生児死亡など、お産をとりまく赤ちゃんの喪失)後の深い悲しみの現実を一人でも多くの方に知ってもらえるように活動している団体です。当事者・支援者向けの情報提供や啓発活動を行っています。
●関西天使ママサロン(ポコズママの会関西)(外部サイト)
流産・死産(人工死産を含む)・子宮外妊娠・胞状奇胎・新生児死などの理由で、小さな赤ちゃんを亡くされたご家族へのサポートを行っている団体です。赤ちゃんを亡くされた方のためのお話会「ポコズカフェ」を開催しています。
●関西天使ママサロン神戸エンジェライト(外部サイト)
流産・死産(自然/人工)・新生児死などで、赤ちゃんを亡くした方のグリーフケアを目指し、お話会やワークショップを開催しています。
●RainbowDrop虹の雫(外部サイト)
三田・但馬エリアで活動している流産・死産・乳児死等で赤ちゃんを亡くされた方やその家族のためのピアサポートグループです。おはなし会やワークショップを開催しています。Instagramもあります。RainbowDrop虹の雫(Instagram)(外部サイト)
●天使ママの会 こうべ(外部サイト)
当事者同士が語り合える居場所づくりや、小さなベビー服を作成し、流産・死産を経験した方に病院を通じて無料提供する活動を行っています。
手続きについて
母子健康手帳
返却は不要です。
各種受診助成券・受診券
・妊婦健康診査受診助成券、妊婦歯科検診受診券は使用できなくなります。
返却は不要ですので、ご自身で破棄してください。
※西宮市と契約していない医療機関で妊婦健康診査を受診されていた場合は、償還払いの申請ができます。
申請方法は、妊婦健康診査費用の償還払いについてをご確認ください。
・産婦健康診査受診助成券は、受診の際にご利用いただける場合があります。
受診予定の医療機関に使用可能かご確認ください。
出産応援給付金
西宮市で妊娠の届出をされた方は給付の対象となります。
詳しくは、伴走型相談支援と出産・子育て応援給付金についてをご確認ください。
妊娠中の方への通知等の発送停止
にしのみやスマート申請にてご報告、または電話にて西宮市中央保健福祉センターまでご連絡いただきましたら
市から妊娠中の方へお送りする通知等の発送を停止することができます。
妊娠中の方への通知等の発送停止依頼フォーム(にしのみやスマート申請)(外部サイト)
死産届
死産された時期が、妊娠第12週以降の場合は、死産後7日以内に死産届の提出が必要です。
西宮市での窓口は市民課です。
出産育児一時金
妊娠4か月(85日)以降に流産・死産された場合は、支給対象となります。
ご自身が加入されている健康保険へ確認してください。
西宮市国民健康保険に加入されている方は、国民健康保険の出産育児一時金の支給を確認してください。
利用できる制度・サービスについて
流産・死産によりお子さまを亡くされた方もご利用いただくことができます。
産婦健康診査
産婦健康診査では、問診・診察、体重・血圧測定、尿検査、こころの健康チェックを実施します。
受診の際に、産婦健康診査受診助成券をご利用いただける場合があります。
受診予定の医療機関に使用可能かご確認ください。
詳しくは、産婦健康診査費用助成についてをご確認ください。
産後ケア事業
産後ケア事業の詳しい内容は、西宮市産後ケア事業からご確認いただけます。
利用を希望される方は、西宮市産後ケア事業利用申請フォーム(小さないのちを亡くされたご家族様用)(にしのみやスマート申請)(外部サイト)から申請してください。
申請受付後に、市の助産師等が電話にて利用に関する聞き取りや説明をさせていただきます。
働く女性の方へ
働く女性が流産・死産した場合には、産後休業や母性健康措置の対象となる場合があります。
詳しくは、こども家庭庁ホームページ流産・死産等を経験された方へ(外部サイト)をご確認ください。
参考になるサイト情報も掲載されています。
Baby Loss Awareness Week ピンク&ブルーリボン運動
毎年10月9日から15日は、Baby Loss Awareness Week~亡くなった赤ちゃんとご家族に想いを寄せる1週間~として国際的な啓発週間とされています。
流産・死産・新生児死等で赤ちゃんを亡くしたご家族への心のケアや支援の必要性について意識を高め、お空の赤ちゃんへ共に想いを寄せることで、希望を失いかけているご家族の孤立を防ぎ「ひとりじゃないよ」と生きる力を支えることを目的としています。
そして、短い時間でも家族に幸せをくれた赤ちゃんの命を讃える大切な機会です。
また、流産・死産・新生児死などで赤ちゃんを亡くし、深い悲しみの中にいるご家族を支え、心の支援の必要性を社会に啓発する国際シンボルマークとして「ピンク&ブルーリボン」が使われています。
詳しくは、周知活動を行っている団体「Baby Loss Family Support 'Angie'」のホームページ(外部サイト)をご確認ください。