屈折検査
更新日:2023年1月25日
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目の屈折検査
西宮市では3歳児健康診査でスポットビジョンスクリーナーを用いた目の屈折検査を実施しています。
子どもの目の機能は生まれてから発達を続け、6~8歳までにほぼ完成します。そのため目の機能に問題がある場合、早期発見・早期治療をすることが重要となります。しかし子どもは見えにくさを自覚していないことが多く、家族も気づきにくいものです。そこで目の屈折検査が、目の異常の早期発見に役立ちます。
この検査は目のピントが合うために必要な度数(屈折)を調べる検査で、屈折は正視・近視・遠視・乱視に分かれます。ご自宅で行っていただく絵カードによる視力検査に加え、屈折検査をすることで目の異常の見逃しを減らすことができます。
検査方法
- 薄暗い部屋で1m離れた場所から機械で両目を撮影します。その間、お子さまにはカメラの光を見ていただきます。
- 数十秒で精密検査の要否を検出し、検査は終了です。
※光感受性てんかん発作の既往がある、眼鏡や眼帯を装着して治療している場合は検査を受けることができません。
※検査に伴う痛みはありません。
※精密検査を受けたほうがよい場合は、紹介状を発行いたします。お子さまは自分から見えにくさを訴えないことが多いので、早めの眼科受診が重要です。
※自宅で行う視力検査と併せて判断しますので、必ず自宅で検査をしてお越しください。
お問い合わせ先
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