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12月1日は世界エイズデーです

更新日:2024年9月5日

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世界エイズデーとは

レッドリボン

「世界エイズデー」とは、WHOが、1988年に世界的レベルでのエイズまん延防止と、患者・感染者に対する差別・偏見の解消を図ることを目的として、12月1日を“WorldAIDSDay”(世界エイズデー)と定め、エイズに関する啓発活動等の実施を提唱するものです。
西宮市でも、“WorldAIDSDay”(世界エイズデー)に賛同し、その趣旨をふまえ、エイズに関する正確な知識等についての啓発活動を推進しています。

国内のHIV・エイズの現状

令和5年の新規HIV感染者報告数は669件、新規AIDS患者報告数は291件、合計960件でした。新規HIV感染者・新規AIDS患者報告数に占める新規AIDS患者報告数の割合は約3割となっており、病気が進行した時点で診断される例が多いことから、早期発見が重要な課題となっています。
新規HIV感染者の約85%、新規AIDS患者の約69%が、性的接触により感染しています。
HIV感染症は予防できる病気です。適切な予防策をとり、感染の可能性があればまず検査を受けましょう。

今年のテーマ「U=U 知ることから、もう一度。12月1日は世界エイズデー。」

近年、治療の進歩によりHIV陽性者は感染の早期把握、治療の早期開始・継続によりエイズの発症を防ぐことができ、HIVに感染していない人と同等の生活を送ることが期待できるようになってきました。その一方で、HIVおよびエイズに関する正しい情報が十分に伝わっておらず、有効な治療法がなく死に至る病気であるという認識を持つ人も多くいるのが現状です。


HIV陽性者でも、治療をしっかり受け、血液中のウイルス量が検査で検出できない程度に最低6か月以上継続的に抑えられている場合、性行為によってHIVを感染させることが無いことが確認されています。このことは、Undetectable(検出限界値未満)=Untransmittable(HIV感染しない)を省略して「U=U」と呼ばれています。


HIV/エイズは性行為を経験したことのある人であれば、誰でも感染する可能性のある病気です。他人ごとではありません。ぜひ、HIV/エイズについて知る機会にしてください。
HIV/エイズについて


HIV/エイズは早期発見が重要です。自分や大切な人を守るために検査を受けてみませんか。

令和6年度 HIV/エイズ・性感染症の検査について

西宮市保健所では、HIV即日検査・健康相談を匿名・無料で行っています(要予約)。
HIV/エイズの検査・相談に関することは、下記リンク先をご参照下さい。
HIV/エイズ・性感染症の検査相談日程

お問い合わせ先

保健予防課

西宮市池田町8-11 池田庁舎3階

電話番号:0798-26-3675

ファックス:0798-33-1174

お問合せメールフォーム

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