10月 健康づくりコラム
~保健師のひとりごと~

COPDってご存知ですか?

写真:兵藤保健師
兵藤保健師
長年タバコを吸っていて、風邪でもないのに咳(せき)や痰(たん)で息苦しい人はいませんか?それはCOPD(慢性閉塞性肺疾患)の症状かもしれません。COPDは長年の喫煙習慣による肺の生活習慣病といわれています。喫煙・大気汚染などの有害物質の吸入が長年続くと、炎症などで気管支の内側が狭くなります。結果、肺の空気をうまく吐き出せず、息切れを起こします。早くみつけて治療することが大切です。
気になる人は近くの内科、呼吸器科を受診しましょう。また、予防のためには禁煙が一番。喫煙している人は一度禁煙を考えてみてはいかがでしょうか?

【問合せ】保健所健康増進課(0798・26・3667)

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