山口地域活性化推進委員会は、山口地域の活性化と住民の福祉増進を目指し、明るく住みよい地域社会の創造に貢献することを目的に、平成25年5月に発足しました。山口地域の10自治会に加え、小・中学校のPTAや婦人会、社会福祉協議会等23団体がメンバーとなり、山口の活性化に向けて地域を挙げて取り組んでいます。人を呼び込むにはイベントが必要だと始めたハイキングイベントの「西宮山口アルキナーレ」は、元々はさくらやまなみバスの利用促進策として自治会連合会と市が企画したものですが、推進委員会が引き継ぎ、毎年趣向を凝らした企画を実施しています。昨年は630人が参加し、9割以上の人が満足、4割がリピーターと人気イベントになっています。

「西宮山口アルキナーレ」の散策には、地元の案内ガイドが同行します。他地域からの参加者に山口地域の歴史や見どころを解説したり、質問に答えることで、山口地域の魅力を再認識できました。他地域の人には、春の桜、初夏のホタル、秋祭り等、季節感あふれる四季の豊かさを満喫できる山口地域を知って、好きになってまた来てほしいという思いで接しています。
これからも、山口で生まれ育った人、新しく住み始めた人、みんなで顔が見える関係を作り、お互いが助け合い、一体となって地域を盛り上げ、住みやすいまちをつくっていきたいです。