11月 健康づくりコラム
~保健師のひとりごと~

お酒との上手な付き合い方

写真:池澤 保健師
池澤 保健師
厚生労働省は節度ある適度な飲酒量を1日平均純アルコール量20g程度(1単位)としています。これは、ビール500ml、日本酒180ml(1合)に相当します。1日に2単位を飲酒すると生活習慣病のリスクが高まります。また、3単位以上飲酒すると多量飲酒者とされ、がんなど、さまざまな病気のリスクが高まるだけでなく、社会的な問題を引き起こす可能性も高くなるとされています。健康に楽しくお酒を飲み続けるために、飲酒は1日1単位までを心がけましょう。ただし、女性や高齢の方は代謝が低いので、それよりも少し減らした方がいいですね。また、アルコール依存を避けるために、週に連続した2日間の休肝日をとることも大切ですよ。

【問合せ】保健所健康増進課(0798・26・3160)

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