「西宮市津波避難行動指針」を策定
津波避難の考え方・避難対象地域が変わりました
津波から“いのちを守る”ための避難方法を自ら考えましょう


Point 避難方法は3つ!

(1)水平避難
鳴尾御影線以北へ避難する ※JR神戸線以北から変更
(2)垂直避難
津波避難ビルなどの“3階以上”へ退避する
(3)自宅等待避
鉄筋コンクリート造などの“3階以上”に居る場合はその場にとどまる
津波から命を守るためには、より早く安全な場所へ避難することが何よりも大事です。しかし、適切な避難方法は皆さんの置かれている状況や地域特性によって異なります。市民や地域団体、事業所などの皆さんが、“いのちを守る”ため、適切な津波避難の方法を自ら考えてもらえるように、3種類の避難方法を示した「西宮市津波避難行動指針」を策定しました。

【問合せ】防災総務課(0798・35・3547)

Point 最新の浸水想定区域を考慮し、避難対象地域を変更!

JR神戸線以南→鳴尾御影線以南(一部以北地域あり)
今後、津波警報または大津波警報が発表された場合、市は、この地域に避難指示(緊急)を発令します。
南海トラフ地震による最大クラスの津波
南海トラフ地震は、日本列島の太平洋沖、「南海トラフ」沿いの広い震源域で発生する地震です。
この地震による最大クラスの津波は、112分後に1メートルの波が到達し、最高津波水位は3.7メートルに及ぶものと考えられています。
画像:T.P(標高)からの高さ3.7m
  • 最大震度6
  • 今後30年以内に70%の確率で発生
  • ゆったりとした揺れが1分以上
    阪神・淡路大震災での揺れは10秒程度

水平避難困難地域
津波が到達するまでに、避難対象地域外への徒歩での避難が困難な地域。この地域で被災した人は、垂直避難または自宅等待避を考える必要があります。

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