5月15日 河野昌弘西宮市長が退任
「50年間市政に携われて幸せ」

写真:河野昌弘前西宮市長の退任式
退任式で花束を受け取る河野前西宮市長
河野昌弘前西宮市長の退任式が5月15日、市役所本庁舎1階ロビーで行われました。
河野前市長は、昭和39年に市職員として採用されて以来、50年という長きにわたり、地方行政一筋に尽力しました。
平成22年5月16日に第12代西宮市長として就任以来、26年5月まで文教住宅都市・西宮の建設に全力で取り組み、特に保育所待機児童対策など福祉と教育の分野や東日本大震災に伴う復興支援に力を入れて取り組みました。
退任式で、河野前市長は、「市長になって以来、一挙手一投足、判断の一つひとつが市民一人ひとりの生活に影響を与えると考え、毎日が真剣勝負でした。この4年間、公約の実現に向けて力いっぱい走り抜き、悔いはありません。文教住宅都市宣言50年の歴史は、私自身の自分史です」とこれまでを振り返りました。
また、「今後は、一市民として地域活動に参加し、まちづくりに貢献したいと思っています。長い間、本当にありがとうございました」と挨拶し、約400人の市民や職員らの拍手のなか市役所を後にしました。
問合せは秘書・国際課(0798・35・3432)へ。
河野市政4年のあゆみ
平成22年 5月 市長就任
8月 「平和市長会議」に加盟
23年 5月 「西宮市高齢者・障害者権利擁護支援センター」がオープン
本市含む5市1町と宮城県南三陸町・女川町の間で「東日本大震災に係る災害応援活動に関する協定」を締結
8月 「ザ・チェック!西宮(西宮版事業仕分け)」を実施
24年 9月 「西宮まちたび博」を開催
12月 「東部総合処理センター焼却施設」が竣工
25年 1月 「にしのみや津波ひなん訓練」を実施
4月 保育所待機児童数がゼロに
「西宮若者サポートステーション」オープン
6月 「障害者総合相談支援センターにしのみや」がオープン
10月 「西宮市清酒の普及の促進に関する条例」を施行
26年 4月 保育所待機児童数が2年連続ゼロに

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