運動・スポーツ活動中の熱中症予防について(指導者向け)
更新日:2023年5月30日
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近年、夏場の高温が激しく、熱中症による被害が各地で発生しています。
以下では、プール開放事業、スポーツクラブ21活動、各種大会等における熱中症事故防止に向けた情報を提供します。
スポーツ活動中の熱中症事故の防止に向けて
- 気象庁が発表する情報や環境省熱中症予防情報サイト上の暑さ指数等の情報に十分留意し、気温・湿度などの環境条件に配慮して活動してください。その際、活動の中止や延期、見直し等柔軟に対応してください。
- 活動前、活動中、終了後にこまめに水分や塩分を補給し、休憩を取るとともに、児童の健康観察など健康管理を徹底してください。休憩は極力日陰で行ってください。
- 熱中症の疑いのある症状が見られた場合には、早期に水分・塩分補給、体温の冷却、病院への搬送等、適切な応急手当等を実施してください。
- 熱中症事故は、運動・スポーツ活動以外の活動や、屋内での活動中においても発生しています。また、体がまだ暑さに慣れていない時期や、それほど高くない気温(25~30℃)でも湿度等その他の条件により発生していますので、注意してください。
- 長時間に及ぶ活動は、熱中症リスクが高くなります。長時間に及ぶ活動は避け、短時間で内容の濃い活動をするよう考慮してください。
熱中症予防情報提供サイト
- 環境省「熱中症予防情報サイト(外部サイト)」
- 日本スポーツ協会「スポーツ活動中の熱中症予防ガイドブック(外部サイト)」
- 日本スポーツ協会「熱中症予防のための運動指針(外部サイト)」
引き続き、万全の対策、関係者間の情報共有、指導者への周知徹底をお願いします。
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