第44回にしのみや市民祭りに参加してきました!
更新日:2019年11月15日
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西宮市の一大イベント『にしのみや市民祭り』が開催され、約33,000人が来場しました。
"人・まち輝け!にしのみや"をテーマに、企画・運営・出店などを手作りで行う、市民による市民のためのお祭りです。
その歴史は古く、昭和47年夏、西宮青年会議所の青年が、「西宮市に祭りを」という熱い信念のもと市民祭りの開催を企画、昭和48年9月に西宮神社で第1回市民祭りが開催されました。
その後、市民祭り協議会が発足し、多くの市民団体が参加する祭りとして、開催場所を西宮神社、阪急西宮スタジアム、市役所周辺と変えながら今年で44回目を迎えました。
昨年から始まったハロウィンパレード&アワード(仮装コンテスト)など、実行委員会が発案した様々な取り組みを加えながら、市と市民の協働で作り上げられ、40年以上の長きにわたり続いている「にしのみや市民祭り」。その魅力を取材しました。
気持ちの良い秋晴れの中、開催されました
みやたんにも会えたよ!市民祭りの始まり!
こんにちは!転勤族ママ&キッズ探検隊in西宮です。
秋も深まり、子連れでのお出かけや外遊びにもちょうど良い季節になりましたね。
2児の母である私も、息子たちを連れて毎週、公園で秋の風を感じています。
そんな秋真っ只中の10月26日(土曜日)、「第44回にしのみや市民祭り」に親子で参加してきました。
朝11時に会場の西宮市役所周辺に到着すると、すでにたくさんの人でにぎわっていました。
ファンファーレや合唱団の歌声で始まったお祭り。
これから何が始まるのかと、子供たちもわくわく、どきどきが止まりません!
ちょうどそこへ、西宮市観光キャラクターのみやたんが来てくれました。子供たちも大喜び!
みやたんと一緒で子供たちもにっこり
子供たちは「みやたんなぞときイベント」にも挑戦!
受付にて参加シートをもらって、会場内のチェックポイントを巡ります。
様々なクイズを解いていき、次のチェックポイントを目指します。
ゴールでは、みやたんグッズなどが当たる抽選会が行われていました。
なぞときイベントの受付には多くの人が!
まずはどこのチェックポイントに行くか相談
チェックポイントで真剣になぞときに挑戦
少し歩いていると、カレーや唐揚げなどのいい匂いが・・・と、そこは「うまいもん屋台市」エリアでした。
西宮で有名な唐揚げや牛串のお店があったり、カレーやホットドック、お酒も売っていて、大人から子供までいろいろなものが食べられる屋台市です。
地元の有名店がたくさん!
間近でお店の方の笑顔が見られるのもお祭りの醍醐味ですね
お店で買ったホットドックを食べていると、お掃除のお兄さんがやってきました。
でも、よく見るとお掃除の人ではないようです。
お兄さんが持っていたじょうろ、水は出ていないのに水の音だけが聞こえたり、聞こえるはずのないおなかの中の音が聞こえたり。
実は、ストリートパフォーマーの方だったのです!
思いがけない演出に子供たちもびっくり!
そして、近くにはかわいらしいみやたんの焼印が押された饅頭も売っていました。
しろあんが入ったみやたん饅頭と、こしあんが入ったはばたん饅頭、どちらもほんのり甘くてとてもおいしかったです。
焼き立てのお饅頭はいい匂い!
お饅頭は、子供にも食べやすい大きさ
友好都市ブースエリアに行くと、高知県梼原町のブースで、特産物のほうじ茶の試飲をさせていただきました。
梼原町は、町面積の91%を森林が占めていて、標高は220m~1455mにもなり、「雲の上の町」とも言われているそうです。
そんな大自然に囲まれた幻想的な町、一度行ってみたいと思いました。
梼原町の魅力をたくさん教えていただきました
観光コーナーでは、さくらやまなみバスのパネル前で記念撮影。子供たちは運転手さんになりきっていい笑顔です。
運転手さんの制服も貸してもらいました
演出はすべてママさんたち!?人形劇「ジャックと豆の木」
続いて訪れたのが、市民会館の1階大会議室で行われていた人形劇・紙芝居コーナー。
人形劇サークル プップとぺぺさんによる人形劇「ジャックと豆の木」を鑑賞しました。
会場の前方には、座って見られるシート席がありました。子供たちも鑑賞しやすい工夫がとてもうれしいですね。
たくさんのお客さんが集まり、まずは少年プップと飼い犬ぺぺの登場。人形劇「ジャックと豆の木」が始まりました。
少年プップと飼い犬ぺぺがお出迎えしてくれました
ジャックが豆の木を駆け上がるシーンは、実際に雲が動くなどの躍動感も伝わってきて、大人も子供も釘づけ。
音響との相乗効果もあり、物語の中に吸い込まれてしまうほどクオリティの高い作品でした。
最も印象に残っているのは、迫力満点の巨人。顔の表情や手の動きに、子供たちも食い入るように見ていました。
大迫力の巨人から目が離せません
そして驚いたことに、この人形劇を演じていたのは、段上西地区で活動しているママさんたちのサークルだったのです!
人形はもちろん、舞台セットまで全て手作り。資金面を安く抑えるため、人形の洋服は子供のお古を使うなど、ママさんならではの工夫をしながら活動しているそうです。
サークルの魅力を伺ってみると「気の合う仲間と毎週ワイワイ話をしながら作品を作り上げていくのがとても楽しいんです」「サークルでお互いの悩み事やストレスも発散しています」とイキイキとした表情でお話してくださいました。
人形劇サークルの魅力を語ってくださいました
人形劇サークル プップとぺぺさん
市役所前の大通りは今日だけの特別ステージ!
市役所前線ロードステージでは、チアリーディングの華やかな演技を見ることができました。
はつらつとした演技を見ると、私も学生時代を思い出し、元気をもらうことができました。
武庫川女子大学バトン・チアリーディング部HONEYBEEによる演技
続いて、「わっしょいわっしょい」と元気な子供たちの声が聞こえてきました。西宮市子ども会協議会による子どもみこし巡行です。
かわいらしいお神輿を一生懸命担いでいる姿がとても微笑ましかったです。
子供たちの威勢のいい声が聞こえてきました
そして、ハロウィンパレードが始まりました。
事前に応募した市民の方々が仮装をして大通りを歩いてきます。
みんなで同じテーマの仮装をしているご家族や、仲良く手をつないで歩く子供たちのカラフルな衣装を見て、私もハロウィン気分を味わうことができました。
素敵な仮装をしているご家族
子供たちもいろいろな仮装スタイルで登場!
パレードが終わったあと、かわいらしい仮装をしていた姉妹に感想を聞くことができました。
「とても楽しかったです!衣装も自分で選びました」と嬉しそうに話してくれました。
パレード終了後、楽しかったとお話してくれた姉妹
このパレードのあとには、ハロウィンアワード(仮装コンテスト)も行われています。
ハロウィンパレードとハロウィンアワードは昨年から始まったプログラムだそうです。
来年以降もどんな仮装が見られるのかとても楽しみです!
市民みんなで作りあげるお祭り
大通りの横、大学コーナーからは、学生さんたちの威勢のいい声がたくさん聞こえてきます。
西宮市内にある大学の学生で構成されているNCP(西宮市大学交流協議会)では、フランクフルトとソフトドリンクのセットを販売していました。
「たくさんのお客さんが来てくれて、売っている私たちもとても楽しいです」と素敵な笑顔で話してくれました。
元気いっぱいの学生さん
団体バザールのコーナーでは、いろいろな種類のおもちゃが売っていたり、ゲームができたり、どれにしようか迷ってしまうほど、たくさんのお店が並んでいました。
おもちゃがいっぱい売っています
ゲームもできます
長蛇の列ができているお店もありました
屋外の特設ステージでは、市民ステージも始まりました。
まずは、子どもたちがカラフルな衣装で登場。軽快なステップと、ばっちり息の合ったキレのあるダンスを披露してくれました。
市民ステージでダンスを披露するCrush Berryのみなさん
このあともステージでは夕方まで、歌、ダンス、お笑いヒーローショーなど熱のこもった演技が披露されていました。
一日ではすべてを周りきれないぐらいたくさんのプログラムやお店でにぎわっていた市民祭り。
その一つ一つから市民の方々の情熱が感じられ、初めて参加した私も子供と一緒に楽しむことができ、たくさんの元気なパワーをもらうことができました。
新しく西宮市民になった私のような転勤族でも、このようなお祭りに参加することで、西宮市の素晴らしさをたくさん発見できた一日となりました。
また来年も是非参加したいと思います!
子供たちも最後まで笑顔いっぱい!
【転勤族ママ&キッズ探検隊in西宮】
記事は、転勤族ママ&キッズ探検隊in西宮の「転ママ編集部」メンバーが交代で書いています。
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