読書の秋！「北口図書館」に行ってみよう！

西宮市の図書館は、『誰もが利用できる図書館サービス向上』や『文教住宅都市にふさわしい情報拠点として、市民の多様なニーズに応えるよう』に努めています。

そのため、蔵書やホームページの充実を図るとともに、読書に慣れ親しむ環境づくりにも取り組んでいます。

司書の専門性を活かした相談サービスや、絵本の読み聞かせをする「おはなし会」、特定のテーマを扱った展示コーナーの設置などにより、「知る楽しみ」や「学ぶ喜び」を伝えています。

今回の取材先は、1日の来館者数平均が約2,500人の北口図書館。

西宮北口駅が近くにあるなど交通の利便性が高く、火曜日から金曜日は20時まで開館しており、仕事帰りにも利用しやすい図書館です。

図書館の魅力をご紹介します！

こんにちは！転勤族ママ＆キッズ探険隊in西宮です。

転勤族が多い西宮で活動するママとキッズのためのサークルです。

これから、西宮市内の施設や様々なイベントについてレポートしていきます。

転勤族はもちろん、市民の皆さまに新たな発見をお届けします！

今回は西宮市内の図書館について知るため、「西宮市立北口図書館」に行ってきました！

広々としたカウンター

西宮の市立図書館は、中央・鳴尾・北部・北口の4拠点館と越木岩・段上・上ヶ原・甲東園・高須・若竹・山口の7分室があります。

中央図書館は古い資料も多く保存されており、郷土資料館も併設しているため、調べ物に便利です。

鳴尾と北部図書館は地域密着型の図書館として利用されています。鳴尾図書館には甲子園に関する資料もあります。

北口図書館司書の舩附さんにお話を聞きました。

子供にも優しい眼差しで、ゆったりとお話しされる舩附さん

北口図書館は阪急西宮北口駅に隣接するアクタ西宮にあり、交通の便が良く、平日は20時まで開館しているので働いている方にも便利です。

利用者数は市内で一番多く、平日の朝は約20名が開館待ちをしています。

館内のスペースが広く開放感があり、バリアフリーで小さなお子さん連れや高齢の方にも大変利用しやすい図書館です。

転勤のために引っ越ししたばかりの街は、わからないことばかりで不安な日々が続きます。

そんな時、お近くの図書館を利用してみてはいかがでしょう。

北口図書館では、はじめて来館する親子も、どなたでも利用しやすい図書館を目指して、さまざまな企画や雰囲気作りをしています。

毎日開催されるおはなし会

「おはなし会」は読み聞かせを楽しんでもらうのはもちろん、ママ同士のコミュニケーションを気軽に取りやすい雰囲気作りを大切にしています。

はじめての街でも、お子さんを通してつながりができると嬉しいですね。

特に赤ちゃん向けのおはなし会やネイティブの英語での読み聞かせは人気です。

また、西宮の歴史や産業についての資料も豊富に揃っているので、自分の住む街をもっと知りたい時にはぜひ利用したいですね。

西宮について知りたい時はこちらへ！

私も7・5・2歳の3児のママです。

子供の成長に応じた本を読ませたいのですが、買い与えるのは金銭的にも収納の面でも難しい…そんな時はぜひ図書館へ！

たくさんの本の中からお気に入りの一冊を見つけよう！

図書館では司書さんが選んだおすすめの本のリストを用意しています。

0歳からの読み聞かせ絵本を紹介する「絵本のゆりかご」、幼児向けの「絵本のポケット」や、児童向けの広報紙「しゃぼん玉」があり、各年代に合わせた絵本や物語を知ることができます。

これらのおすすめリストは図書館のホームページでも見ることができます。

また、司書さんたちが企画する子供向けの工作や映画上映のイベントもあります。

広報紙やホームページ、図書館内のチラシなどに掲載されますので、ぜひチェックしてみてくださいね。

館内のチラシで案内されている企画もあります。こまめに足を運びたいですね。

続いて、舩附さんに広い館内を案内していただきました。

私は普段から北口図書館をよく利用していますが、新たな発見がたくさんありました！

児童コーナー。動物のついた棚が目印です。

外国語の絵本コーナー。英語はもちろん、中国語と韓国語も充実！

テーブルとイスの数も多く、親子でゆったりと読書を楽しめます。

AVコーナー。視聴ブースは大人と児童に分かれています。CDの貸し出しも行っています。

ティーンズコーナー。進路本やマンガ、10代向けの小説などが集められています。

閲覧コーナーからの眺望。天気や季節の移り変わりを楽しめます。西宮のシンボル「甲山」も見えますよ！

展示コーナー。9月は「いのちとこころ」がテーマ。利用者の方の不安や悩みを解決するテーマが考えられています。

北口図書館にはビジネスコーナーが設置されています。
電源が設置されたデスクもあり、仕事のために利用されている方もいらっしゃいます。

研取材当日、研修室にてボランティアの方々による本の修理作業が行われていました。
皆さんの手によって、ページが破れた本がきれいに修理されます。

北口図書館では、本を読むだけでなく、リラックスして過ごせるような雰囲気作りをしています。

また、本を通して、市民の生活の役に立つことや、悩みを解消するきっかけ作りになればと考え、さまざまな展示や企画をしています。

西宮市立図書館はインターネット上のホームページや予約システムも充実しています。

はじめての方には図書館のサービスも説明してもらえますので、わからないことはぜひお気軽にカウンターで聞いてみてくださいね。

気軽に声をかけやすいカウンター

はじめてでも安心して利用できる市内の各図書館に足を運び、充実した読書の秋を過ごしましょう！

旧西宮市立図書館に飾られていたステンドグラスが各図書館に残されています。ぜひ探してみてください！

【転勤族ママ＆キッズ探検隊in西宮】

関西屈指の"転勤族が多い街"として知られる西宮。転勤族の親子が、寂しさや大変さをできるだけ感じることなく、

毎日ワクワク楽しく暮らせるようにとの願いをこめて、2011年5月に設立された団体です。

ママにも子どもたちにとっても、また、パパも一緒に家族ぐるみで...優しくホッとできるサークルを目指しています。

未就園児親子の仲間作りを目的としたサークル「転勤族ママ＆キッズ探検隊in西宮」を主軸に、就園就学した転勤族の

ママのイキイキとしたキャリアづくりや仲間づくりを目的とした「転ママplus」、コープ西宮店で子育てひろばを運営

する「てんてん」、西宮からまた次の異動によってお引越しした後も繋がりを持ち続ける同窓会組織「転ママnext！」

があります。

記事は、転勤族ママ＆キッズ探検隊in西宮の「転ママ編集部」メンバーが交代で書いています。

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