【浜脇小学校】ICT活用の学びについて教育長・教育委員の学校訪問
更新日:2023年7月6日
ページ番号:52828057
GIGAスクール構想のもと教育ICT環境の整備を進める西宮市。
令和5年度(2023年)は充実期として、一人1台配備したタブレットPCの毎日利用の常態化を目指しています。
この日は、学校や児童が学習の中でどのようにタブレットPCを活用し学びに取り入れているのかを見学するため、教育長と教育委員4名が浜脇小学校を訪れました。
まずは市の担当者から教育委員へ、教育ICT活用ガイドライン作成や実践事例作り、教職員向け訪問研修の実施など、教育現場で活用するために必要な環境整備の取り組みについての説明を行いました。
校長先生より、ICT活用による学習理解度の向上やトラブル対処事例、児童同士のコミュニケーションなど、実際の学校現場での事例や感触について説明。
教育委員と校長先生や市担当者との質疑応答もあり、盛んな意見交換が行われました。
5年生の授業を見学
教育長や教育委員、校長先生に見守られながら授業スタート。
タブレットPCと教科書を準備し、先生の話を聞く児童。
学習クラウドサービスを使いタブレットPCと黒板で前回授業を振り返り。
黒板横の画面には、進行中の課題が映し出されます。
先生の指示を受け、課題を考察。考えを入力し、データを作成します。
入力したデータは、先生はもちろん、児童のタブレットPCからもクラス全員分を見ることができ、児童たちはみんなの意見からも着想を得て自分の意見をまとめていきます。
進め方を先生に尋ねたり、考えを相談し合う児童の様子を熱心に見学する教育長と教育委員。
みんなの意見をタブレットPCで確認しながら班になってディスカッション。
授業もスムーズに進行しています。
タブレットPCを手慣れた様子で扱う児童たちの姿が頼もしく感じる学校訪問となりました。