【北六甲台小学校】バスDGsを実現しよう-未来にさくらやまなみバスを-
更新日:2023年3月24日
ページ番号:27209787
西宮市立北六甲台小学校では、社会科授業で児童が確認した「バスの便数が少ない」という地域の課題から、「さくらやまなみバスの利用者を増やす取り組みを基とした、地域活性化、社会参画へのつながり」を令和4年度・6年生の総合学習の題材とし、小学校・さくらやまなみバス利用促進協議会(山口地域・阪急バス・西宮市)の4者が連携して取り組みを進めています。
1学期の「バスのことを知る活動」及び2学期の「バスについて知ってもらう活動」に引き続き、3学期は「バスに乗ってもらう活動」として、デザイン検討を行ったノベルティグッズの配布による周知活動や、さくらやまなみバスの運行を支えるための募金活動を実施しました。
募金活動
令和5年(2023年)3月に、阪急西宮北口駅、阪神西宮駅、有馬温泉及び山口センターで募金活動を実施しました。
3月8日は、快晴の下、阪神西宮駅・南側バスロータリーで児童たちは募金活動をスタート。
道行く人々に、児童たち自らがデザインした“さくらやまなみバスのクリアファイル”を無料で配布しながら、手作りのリーフレットを使ってさくらやまなみバスの現状を説明しました。
はじめは知らない人への声掛けを戸惑っていた児童たちも、時間とともに緊張がほぐれ、積極的にファイルを配って説明ができるようになりました。
趣旨を理解してもらい、210円以上の募金をいただいた方へのお礼品として、“さくらやまなみバスボールペン”をプレゼントしました。
真剣な眼差しの児童たちの説明をしっかりと聞いてくれる方、賛同して募金してくれる方、さまざまな人々との交流も児童たちの貴重な経験となったようです。
約1時間の募金活動を終え、児童たちは達成感に満ちた誇らしげな表情で、さくらやまなみバスに乗って学校へと戻りました。
(※写真はいづれも阪神西宮駅での活動の様子)