地方教育アドバイザーの選任
更新日:2021年12月8日
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令和3年(2021年)11月8日、西宮市の地方教育アドバイザーに選任された文化庁政策課課長補佐の斉藤眞(さいとうしん)氏との顔合わせが西宮市役所で行われました。
地方教育アドバイザーとは、文部科学省の職員を市町村教育委員会のアドバイザーとして選任し、当該教育委員会の施策に関する企画立案などの相談窓口をはじめ、関連情報の提供や助言など、支援体制を構築する文部科学省の制度です。
文部科学省の職員が、研修・出向等でこれまで信頼関係を築いてきた自治体と共に教育行政を推進することを、省が業務として認め、次のとおり本市を支援していただきます。
【支援内容】
- 首長や教育長等が示す方向性を踏まえた計画の策定や施策の企画立案に係る助言
- モデル事業等に係る情報提供
- 他の市町村における好事例等の事例紹介
- その他、市町村教委が要望する支援内容
教育委員会から、現在取り組んでいる事業や今後の計画などを斉藤氏に説明しました。
斉藤氏からは「国が進めている教育行政での疑問など、わかりにくいことを是非、気軽に聞いていただきたいと思います。文科省のしかるべき部署、担当に繋ぎ、速やかに皆様にとって納得がいくような情報を提供し、様々なことが円滑に進むよう、情報を提供する役割を果たし、西宮市の力になりたいと思っています。」と話がありました。
その後、斉藤氏と西宮市の取り組みについて様々な意見を交換し、初めての顔合わせは終了しました。
西宮市では西宮教育推進の理念である「夢はぐくむ教育のまち西宮」を目標に、教育の振興に取り組んでいます。今後は、斉藤氏にも協力をいただきながら、様々な教育課題の解決に一層努めてまいります。