第60回 西宮市立小学校連合体育大会
更新日:2023年5月8日
ページ番号:75081005
令和元年(2019年)11月5日、阪神甲子園球場で第60回西宮市立小学校連合体育大会が開催されました。西宮市内の全市立小学校と市立西宮養護学校の6年生約4,600名が集まり、徒手・組立体操やダンス、学校別リレーなどの競技・演技に取り組みました。
開会式
開会式では、ファンファーレが鳴り響き、この日を待ち望んでいた児童が力強い行進で入場しました。
重松教育長からは「今年で60回目を迎えた小学校連合体育大会。開催を喜ぶとともにみなさんのすばらしい演技を期待しています。そして、西宮に誇りを持ってほしいと願っています。今日この日を迎えるにあたり、支えてくれた多くの方々に感謝を忘れず、全力を出し切って頑張ってください。」と開会の言葉がありました。
石井市長からは、「今日は、皆さんが主役です。日本の小学生の中でもこの甲子園で連合体育大会ができるのは、宮っ子の君たちにしかない経験であります。目に焼き付けて、そして体全体で連合体育大会を感じて、心に残る、思い出に残る一日としてください。」と激励の言葉がありました。
児童代表の誓いのことばでは、「この甲子園球場に集った仲間と出会いを大切にし、仲間の背中を感じたい。そして、新しい時代の始まりに、仲間との絆の広がりが生まれるように全力で演技します。」と力強く宣誓。最後に6年生全員で「今日という日を 『元気に』『仲良く』『楽しくやりましょう』」と宣誓し、その声は球場全体に響き渡りました。
徒手・組立体操は市内の小学校・西宮養護学校を東西南北の4ブロックに分け、横一列に並んで手を繋いで波を表現したり、仲間を支え合いながら様々な形をつくりあげたりと、それぞれのテーマに合わせた演技を披露し合いました。
日頃の練習の成果を発揮すべく一生懸命演技する児童たちの姿に、観客席からは大きな拍手が沸き起こっていました。また、演技の合間にはPTAによるダンスも行われました。
徒手・組立体操「百花繚乱」(西ブロック)
徒手・組立体操「感謝」(東ブロック)
徒手・組立体操「絆~無限の輝き~」(北ブロック)
徒手・組立体操「Shin~心をひとつに~」(南ブロック)
民謡「TAKIO’S SOHRAN 2」(PTA)
リレーは学校ごとの対抗戦で行われ、広大なグラウンドを元気いっぱい駆け抜けていました。
順位が入れ替わる場面では、観客席から「頑張れー」と応援する声が響き、児童たちは懸命に走って仲間にバトンをつないでいました。
フィナーレの「宮っ子タイム」では西宮市観光キャラクターのみやたん、阪神タイガースマスコットキャラクターのキー太も応援に駆けつけ、会場を盛り上げました。
閉会式
閉会式で大会委員長の谷口校長(高木小学校)は、「4,675人の皆さんにとって、かけがえのない1日が過ぎようとしています。西宮市の小学校、西宮養護学校42校の6年生の皆が、阪神甲子園球場でともに演技をした、こんな素晴らしい瞬間は二度とないと思います。4つのブロックの徒手・組立体操はどれも工夫に溢れ、力強く、美しく素晴らしいものでした。自信と誇りが溢れていました。このグラウンドの土や芝生の感触、見上げた空、スタンドに響き渡った大きな声援を自分の胸に刻み一生の思い出にしてください。」と子供たちを激励し、小学校連合体育大会は幕を閉じました。
事業についてのお問合せ:教委 学校教育課 電話番号:0798-35-3857
記事についてのお問合せ:教委 教育総務課 電話番号:0798-35-3967