第57回 西宮市立小・中学校 理科・生活科作品展
更新日:2019年11月8日
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令和元年(2019年)9月7日・8日、第57回西宮市立小・中学校理科・生活科作品展が西宮市立総合教育センターに隣接する中央体育館分館で開催されました。
小学校・中学校の児童・生徒が、理科・生活科の学習や普段の生活の中で、興味・関心を持ったテーマについて、観察や実験に取り組んだ研究の結果や、科学工作の作品を展示したものです。
来場者のなかには、同日開催の西宮湯川記念こども科学教室に訪れていた方の姿も多く見られました。
地球の大きさや内部などを調べた地球のひみつ、ピンホールカメラでの光の実験、ゲルマラジオの製作や表面張力の研究、簡易検流計とそれを利用した呼び鈴装置の作成など、様々な観察や実験結果が展示されていました。
『身近な液体のPH実験・おいしい水の発見』の実験結果を展示していた児童は
「実験はとても大変だけど、やりがいがあって楽しかったです。」と語ってくれました。
魔法の粉と氷でアイスクリームを作る実験をした児童は
「作るのに時間がかかって、実験している最中、本当に固まるのか心配だったけど、ちゃんとアイスクリームになってビックリしました。」と楽しそうに語ってくれました。
酵素のはたらきの研究をした生徒は
「ひとつひとつ、唾液を取る必要があるので苦労しました。」と語ってくれました。
ブルーベリーやバナナが浮くか沈むかを実験した小学2年生の児童と、身のまわりの液体の性質を研究した小学6年生の姉妹もいました。
そして「いろんな液体の性質を知ることができて、勉強になりました。」と語ってくれました。
この日は石井市長や重松教育長も来場。会場を訪れたたくさんの方々とともに、子供たちのアイデアや努力の成果を見学し、とても感心していました。